特許

J-GLOBAL ID：200903056435863761

定着ローラおよびその製造方法

発明者： 川田 紀右 ,  山田 羊治 ,  井口 靖
出願人/特許権者： 富士電機株式会社
代理人 (1件)： 山口 巖
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-277659
公開番号（公開出願番号）：特開平9-197881
出願日： 1996年10月21日
公開日（公表日）： 1997年07月31日
要約：

【要約】【課題】温度上昇が速く、トナーオフセットのない定着ローラを提供し、さらに逆クラウン型を容易に形成できるプラスチック定着ローラの製造方法を提供する。【解決手段】定着ローラを導電性添加材が混合されている円筒状樹脂体とし、その長手方向の体積抵抗率を1Ωcm以下とする。前記導電性添加材は主にカーボンブラック粉末およびカーボンファイバであり、混合比は円筒状樹脂体の10〜50重量%であり、前記樹脂はポリフェニレンサルファイド樹脂、ポリフタルアミド樹脂または液晶ポリマ樹脂であると良い。またゲート口の数が3ないし9の内の奇数であるサイドゲート構造を有する樹脂成形用金型を用いて円筒状樹脂体を射出成形する。

請求項（抜粋）：

円筒状樹脂体からなり、この樹脂体に導電性添加材が混合されていることを特徴とする定着ローラ。

IPC (6件)：

G03G 15/20 103 ,  B29C 45/26 ,  F16C 13/00 ,  B29K 77:00 ,  B29K 81:00 ,  B29L 31:00

FI (3件)：

G03G 15/20 103 ,  B29C 45/26 ,  F16C 13/00 A

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 熱可塑性樹脂製加熱筒状体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-243570   出願人：日本石油化学株式会社