特許

J-GLOBAL ID：200903056436620323

PoE受電装置

発明者： 安田 靖
出願人/特許権者： シャープ株式会社
代理人 (3件)： 佐野 静夫 ,  井上 温 ,  渋谷 和俊
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2007-277203
公開番号（公開出願番号）：特開2009-106127
出願日： 2007年10月25日
公開日（公表日）： 2009年05月14日
要約：

【課題】給電装置に接続された後に下流装置が接続されることにより電力クラスを変更する必要が生じた場合に、適切な電力クラスを給電装置に通知することができるPoE受電装置を提供する。【解決手段】本発明に係るPoE受電装置は、下流装置が一つも接続されていない状態で自己の最大消費電力に対応する電力クラスを給電装置に通知した(S10)後に、PoE電力クラス分け機能対応の下流装置が一つ接続された(S20のYES)場合に、前記PoE電力クラス分け機能対応の下流装置の電力クラスを決定し(S30)、自己の最大消費電力と前記PoE電力クラス分け機能対応の下流装置の電力クラスの上限値との和が、自己の最大消費電力に対応する電力クラスの上限値を超えていれば(S40のYES)、より上限値の大きい電力クラスを前記給電装置に通知する(S60)。【選択図】図3

請求項（抜粋）：

PoE(Power over Ethernet(登録商標))により給電装置から供給される電力を受電するPoE受電装置であって、 PoEに対応している下流装置が一つも接続されていない状態で前記PoE受電装置の最大消費電力に対応する電力クラスを前記給電装置に通知した後に、PoEの電力クラス分け機能に対応している下流装置が一つ接続された場合に、 前記PoEの電力クラス分け機能に対応している下流装置からの通知に基づいて前記PoEの電力クラス分け機能に対応している下流装置の電力クラスを決定し、 前記PoE受電装置の最大消費電力と前記PoEの電力クラス分け機能に対応している下流装置の電力クラスの上限値との和が、前記PoE受電装置の最大消費電力に対応する電力クラスの上限値を超えていれば、一時的に前記PoE受電装置と前記給電装置との接続を擬似的に切断して、前記PoE受電装置の最大消費電力に対応する電力クラスよりも上限値の大きい電力クラスを前記給電装置に通知することを特徴とするPoE受電装置。

IPC (3件)：

H02J 1/00 ,  H04L 12/28 ,  H02J 13/00

FI (3件)：

H02J1/00 306G ,  H04L12/28 200Z ,  H02J13/00 B

Fターム (15件)：

5G064AA08 ,  5G064AC08 ,  5G064CB01 ,  5G064CB02 ,  5G064CB10 ,  5G064DA06 ,  5G064DA07 ,  5G065AA00 ,  5G065CA00 ,  5G065FA01 ,  5G065PA00 ,  5K033AA05 ,  5K033DA13 ,  5K033DB18 ,  5K033DB25

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 給電ネットワーク接続を用いて複数のデバイスに電力を供給する方法およびシステム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-058486   出願人：アジレント・テクノロジーズ・インク