特許
J-GLOBAL ID:200903056436891661

OFDM同期復調回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-283582
公開番号(公開出願番号):特開平7-143096
出願日: 1993年11月12日
公開日(公表日): 1995年06月02日
要約:
【要約】【目的】情報信号からキャリア同期及びクロック同期を得る。【構成】FFT回路33からの復調シンボルはコンステレーション分析回路45に入力される。コンステレーション分析回路45は例えば最低及び最高周波数のキャリアの復調シンボルのコンステレーションを分析する。これらの復調シンボルのコンステレーション回転が同方向である場合には、再生キャリアの周波数ずれが発生しているものと判断し、キャリア位相制御回路46及びAFC制御回路47によって回転に基づいて再生キャリアの周波数を制御してキャリア同期を得る。また、2つの復調シンボルのコンステレーション回転の方向が逆方向である場合には再生クロックの周波数ずれが発生しているものと判断して、クロック制御回路50によって再生クロック周波数を制御する。これにより、情報信号のみからキャリア同期及びクロック同期を得る。
請求項(抜粋):
直交周波数分割多重変調信号が直交変調されて入力され、再生キャリアを用いた直交検波によって前記直交周波数分割多重変調信号を得る直交検波手段と、前記直交検波手段によって検波された前記直交周波数分割多重変調信号を再生クロックを用いてサンプリングした後復調して復調信号を出力する復調手段と、前記復調信号の所定のキャリアの復調シンボルのコンステレーションを分析するコンステレーション分析手段と、このコンステレーション分析手段によって検出された前記復調シンボルのコンステレーションの回転に基づいて前記再生キャリアの検波周波数ずれを検出し検出結果に応じて前記再生キャリアを制御するキャリア再生手段と、前記コンステレーション分析手段によって検出された少なくとも2つ以上の前記復調シンボルのコンステレーションの回転に基づいて前記再生クロックの周波数ずれを検出し検出結果に応じて前記再生クロックを制御するクロック再生手段とを具備したことを特徴とするOFDM同期復調回路。
IPC (2件):
H04J 11/00 ,  H04L 27/38

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