特許
J-GLOBAL ID:200903056438999290

コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲高▼木 芳之 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-188885
公開番号(公開出願番号):特開平7-022106
出願日: 1993年06月30日
公開日(公表日): 1995年01月24日
要約:
【要約】【目的】一旦コネクタに挿入固定した端子金具を抜き取る作業の作業効率、作業性および信頼性を好適に改善するコネクタの提供。【構成】コネクタ1のハウジング2の端子収容孔13の両側壁の前後方向に端子金具4の挿入用溝25と離脱用溝26とを形成。離脱用溝26の上側には、端子収容孔13に連通する離脱空間27を前後方向に沿って形成。挿入用溝25は端子金具4の挿入時に、離脱用溝26は抜き取り時に、端子金具4の両側面に突出したスタビライザ4aが前後方向に通過。離脱空間27の高さは、スタビライザ4aを離脱用溝26に挿入すると、端子金具4をランス23から解離させる位置に退避させて端子金具4を後方に抜き取り可能とする高さに形成。ディテクタ3を前方に解離し、スタビライザ4aを前方に一旦突出させて挿入用溝25から離脱用溝26に入れ換えると後方に端子金具4を抜き取ることが可能。
請求項(抜粋):
端子金具を後部から挿入して収容する端子収容孔内に、前記端子金具と弾性的に係合することで、この端子金具の後方への抜けを規制する撓み変形可能な弾性係止片が設けられたハウジングと、前記端子収容孔の前部から前記弾性係止片の撓み変形を規制するようにして挿入され、前記端子金具を抜け止め状態に保持する係止具と、を具備したコネクタであって、前記ハウジングの内部には、前記端子収容孔に連通するとともに前記係止具をハウジングから解離させた状態で、前記端子金具を前記弾性係止片から解離させる位置に退避させて端子金具を後方へ抜き取り可能とする離脱空間が形成されていることを特徴とするコネクタ。

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