特許
J-GLOBAL ID:200903056443336746

車両用パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-275652
公開番号(公開出願番号):特開平5-112248
出願日: 1991年10月23日
公開日(公表日): 1993年05月07日
要約:
【要約】【目的】この発明は、アシスト力の適切なコントロールと、舵角状況に応じた適切な舵角補正のコントロールとを統合的に行うことを最も主要な特徴とする。【構成】 ハンドル操作により操舵輪を操舵する第1の舵角機構に油圧アシスト機構を設け、この油圧アシスト機構にアシスト力を変えるコントロール機構を設け、コントロール機構を制御する第1の制御回路を設け、第1の舵角機構に操舵輪を独立舵角させる第2の舵角機構を設け、補正舵角値を設定する設定回路部を設け、この設定回路部の補正舵角値により第2の舵角機構を制御する第2の制御回路部を設けた。これにより、操舵輪は第1の制御回路部の制御により適性なアシスト力を得て、第1の舵角機構により操舵される。また第2の舵角機構は、第2の制御回路部により、補正舵角値にしたがい制御され、外乱が起きるとその外乱を補正する方向に操舵輪を微少舵角して外乱の影響を回避するようにした。
請求項(抜粋):
ハンドルからの操舵操作にしたがって操舵輪を操舵する第1の舵角機構と、この第1の舵角機構に設けられ前記操舵輪の操舵を油圧によりアシストする油圧アシスト機構と、この油圧アシスト機構に設けられこの油圧アシスト機構で発生するアシスト力を可変するコントロール手段と、このコントロール手段を操舵状態にしたがって制御する第1の制御手段と、前記第1の舵角機構に設けられ、その第1の舵角機構とは独立して前記操舵輪を舵角させるための第2の舵角機構と、前記操舵操作時の状況に応じた補正舵角値を設定する設定手段と、この設定手段の補正舵角値にしたがって前記第2の舵角機構を制御する第2の制御手段とを具備したことを特徴とする車両用パワーステアリング装置。
IPC (7件):
B62D 6/00 ,  B62D 6/02 ,  B62D101:00 ,  B62D111:00 ,  B62D113:00 ,  B62D117:00 ,  B62D137:00

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