特許
J-GLOBAL ID:200903056445151700

筒内噴射用燃料噴射弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮園 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-100659
公開番号(公開出願番号):特開2000-291512
出願日: 1999年04月07日
公開日(公表日): 2000年10月17日
要約:
【要約】【目的】 中心噴霧量の最少である完全なホロコーン状の噴霧の実現を図る。【構成】 弁体9の旋回体111に軸方向に移動可能に支持された部分の外径寸法をD1、上記中心孔121の内径寸法をD2、内周環状溝151の外径寸法をD3としたとき、2×(D2-D1)<D3-D1となる寸法関係を有し、かつ、弁体9の閉弁中における弁座171と旋回体111と弁体9とによって囲まれる空間182の容積と内周環状溝151の容積との合計容積が0.25mm<SP>3</SP>以下に設定されている。
請求項(抜粋):
燃料供給管に接続可能な中空状のハウジング本体と、このハウジング本体の内部に装着された中空円筒形の弁本体と、この弁本体の一端に設けられ中心に流体の噴射口を有する弁座と、この弁座に離接して上記噴射口を開閉する弁体と、この弁体を囲んで軸方向に移動可能に支持すると共に上記噴射口に流入する燃料に旋回を与えるために上記弁座と重ね合わされるように弁本体の内部に装着された中空円筒状の旋回体と、上記ハウジング本体内に設けられて上記弁体が弁座に対し離接するように弁体を開閉動作させるソレノイド装置と、上記旋回体に設けられ上記弁本体に対する旋回体の位置を規定する複数の外周面部と、これらの外周面部間において上記旋回体と弁本体との間に設けられて燃料の軸方向の流路を形成する縦通路と、上記弁体を囲んで軸方向に移動可能に支持するために旋回体に形成された中心孔と、この中心孔を同軸状に囲むように上記旋回体の弁座側面に設けられた内周環状溝と、この内周環状溝と上記縦通路とを連絡すると共に内周環状溝に接線方向より接続されるように上記旋回体に設けられた旋回溝とを備えた筒内噴射用燃料噴射弁において、上記弁体の旋回体に軸方向に移動可能に支持された部分の外径寸法をD1、上記中心孔の内径寸法をD2、上記内周環状溝の外径寸法をD3としたとき、2×(D2-D1)<D3-D1となる寸法関係を有し、かつ、上記弁体の閉弁中における弁座と旋回体と弁体とによって囲まれる空間の容積と上記内周環状溝の容積との合計容積が0.25mm<SP>3</SP>以下に設定されたことを特徴とする筒内噴射用燃料噴射弁。
Fターム (13件):
3G066AA02 ,  3G066AB02 ,  3G066AD12 ,  3G066BA03 ,  3G066CB05 ,  3G066CC06U ,  3G066CC14 ,  3G066CC20 ,  3G066CC43 ,  3G066CC48 ,  3G066CC66 ,  3G066CD28 ,  3G066CE22
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 筒内噴射用燃料噴射弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-198853   出願人:三菱電機株式会社
  • スライド試験要素
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-117075   出願人:ジョンソンエンドジョンソンクリニカルダイアグノスティックス,インコーポレイティド

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