特許
J-GLOBAL ID:200903056446630416
金属を含有する後濯ぎ工程を有するリン酸塩処理方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青山 葆 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-528882
公開番号(公開出願番号):特表平11-502569
出願日: 1996年03月20日
公開日(公表日): 1999年03月02日
要約:
【要約】亜硝酸分及びニッケルを含まず、亜鉛を含有するリン酸塩処理溶液を金属表面に適用し、金属表面を所望により濯いだ後、Li、Cu及びAgの1種又はそれ以上のカチオンを0.001〜10g/l含有し、pH値が3〜7である水溶液により後濯ぎする金属表面のリン酸塩処理方法。
請求項(抜粋):
鋼、亜鉛メッキ鋼及び/若しくはアルミニウム並びに/又は少なくとも50重量%が鉄、亜鉛若しくはアルミニウムからなる合金の表面をリン酸塩処理する方法であって、そのような表面を、亜鉛を含有する酸性リン酸塩処理溶液によってリン酸塩処理し、続いて後濯ぎ溶液によって濯ぎを行う上で、a)リン酸塩処理に、Zn(II)0.3〜3g/l、ホスフェートイオン5〜40g/l、並びに以下の少なくとも1種の促進剤:m-ニトロベンゼンスルホネートイオン0.2〜2g/l、遊離又は結合した形態のヒドロキシルアミン0.1〜10g/l、m-ニトロベンゾエートイオン0.05〜2g/l、p-ニトロフェノール0.05〜2g/l、及び遊離又は結合した形態の過酸化水素1〜70mg/lを含有し、pH値が2.7〜3.6の範囲である亜硝酸根及びニッケルを含まない溶液を用い、及びリン酸塩処理の後で、中間での水による濯ぎを伴って又は伴わずに、b)上記のようにしてリン酸塩処理した表面の濯ぎに、リチウムイオン、銅イオン及び/又は銀イオンからの1種又はそれ以上のカチオンを0.001〜10g/l含有し、pH値が3〜7である水溶液を用いることを特徴とする方法。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
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