特許
J-GLOBAL ID:200903056449353138

バンドギャップ電圧発生器、およびその感度を低減する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三俣 弘文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-013280
公開番号(公開出願番号):特開平7-249949
出願日: 1995年01月04日
公開日(公表日): 1995年09月26日
要約:
【要約】【目的】 低い電源電圧により、所望のバンドギャップ電圧を供給できるバンドギャップ電圧発生器を提供する。【構成】 本発明によるバンドギャップ電圧基準発生器は、仮想的に電力供給排除比(PSRR)が零である単純なバンドギャップ電圧基準供給回路(30)を使用し、非常に低い電源電圧VDDを使って、出力バンドギャップ電圧VBGを生じる。PSRRを増加させるために、バンドギャップ電圧基準供給回路により生成される信号は、2つのカスケード接続されたFETからなる高利得増幅回路(40)により増幅される。この増幅された信号は、電圧制御電流シンクとして使用されるFET(14)からなる電圧調整回路を駆動するために使用される。電圧調整回路は、電源からバンドギャップ電圧基準供給回路に供給される電圧を調節する。
請求項(抜粋):
電源(VDD)との接続に適した入力、電源から入力された電圧(Vγ)に応じて、電圧出力を発生する第1の出力および所定のバンドギャップ電圧(VBG)を発生する第2の出力を有するバンドギャップ電圧供給回路(30)と、バンドギャップ電圧供給回路の第1の出力からの電圧を受け取り、これに応じて増幅された出力信号を提供する増幅回路(40)と、この増幅回路の出力信号により制御され、電源によりバンドギャップ電圧供給回路の入力に供給される電圧を制御するように、バンドギャップ電圧供給回路の入力に接続された電圧調整回路(14)とからなり、前記バンドギャップ電圧供給回路は、2つの出力(N1、N2)および1つの入力を有し、その入力は前記電源への接続に適しており、第1の出力はバンドギャップ電圧供給回路の第1の出力と結合されている第1の電流ミラー(1、2)と、バンドギャップ電圧供給回路の第2の出力に結合されており、第1の電流ミラーの第1の出力(N2)に応答する第1のバイポーラトランジスタ(17)と、第1の電流ミラーの第2の出力(N1)に応答する第1の抵抗器(18)と、第1の抵抗器および第1のバイポーラトランジスタと結合された第2のバイポーラトランジスタ(16)と、を含むことを特徴とする所定の出力バンドギャップ電圧を提供するバンドギャップ電圧基準発生器。

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