特許
J-GLOBAL ID:200903056449370032
冷却ファン制御方式
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
磯村 雅俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-283635
公開番号(公開出願番号):特開2000-112574
出願日: 1998年10月06日
公開日(公表日): 2000年04月21日
要約:
【要約】【課題】 低速回転で対処できる場合にはできるだけ低速回転で稼働させ、電力消費の増加を抑えて騒音を少なくし、また規定温度付近での回転数切り替え頻度を少なくしうなりを伴う騒音を減らした冷却ファン制御方式を提供すること。【解決手段】 周囲温度が規定温度a以下に下がった場合には冷却ファンを低速回転にて稼働させる制御に加え、冷却ファンが全て正常に稼働している場合に限り低速回転にて稼働させ、一部の冷却ファンが障害となった場合あるいは周囲温度が規定温度aを越えた場合に通常回転に切り替える(イ)。また、通常回転から低速回転への切替えは規定温度aからさらにある温度まで下がった温度cで低速回転に切替わるヒステリシス制御をする(リ)ことで、回転数の切替えが行われる規定温度付近での過度な切替えを防止し、うなりに伴う騒音を減らし寿命を長くすることができる。
請求項(抜粋):
各々が第1の回転速度を有する第1の回転モードと該第1の回転速度より小さい第2の回転速度を有する第2の回転モードを具備する冗長構成を有する複数台の冷却ファンと、各々の冷却ファンからファン回転信号を受け取り冷却ファンの障害を検出するファン異常検出手段と、周囲の温度を検出する温度検出手段と、前記ファン回転異常検出手段からの冷却ファン障害の報告および前記温度検出手段からの検出温度の報告を受け取り、前記冷却ファンに対してファン回転制御信号を送出する冷却ファン回転制御手段を有する冷却ファン制御方式であって、前記冷却ファン回転制御手段は、前記ファン回転異常検出手段から冷却ファン障害の報告がなくかつ前記温度検出手段から受け取った検出温度が規定温度以下の場合に、前記冷却ファンに、該冷却ファンを第2の回転モードで動作させるファン回転制御信号を送出することを特徴とする冷却ファン制御方式。
FI (2件):
G06F 1/00 360 D
, G06F 1/00 360 B
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平3-269710
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特開平2-077916
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特開昭61-216011
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