特許
J-GLOBAL ID:200903056449535627

再狭窄を最小とするために血管形成に続いて血管組織を処置する方法と装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-531869
公開番号(公開出願番号):特表平11-511673
出願日: 1996年04月17日
公開日(公表日): 1999年10月12日
要約:
【要約】経皮経管腔管状血管形成(PTCA)に続いて血管の壁を処置する外科器具が、放射線エネルギ、好ましくはUV光線エネルギをレーザ源からPTCAカテーテル(30)の遠位端まで伝送し、放射線エネルギが比較的狭い半径方向のバンドの形でカテーテルが出るようにさせる光学システム(48、50、52)を含む。マイクロプロッサで制御されたステッピングモータがPTCAカテーテルのバルーン(18)の長さに亘って前記バンドを長手方向に位置させ直すために使用され、バルーンがまたぐ内皮組織を、平滑筋細胞の増殖を阻止し再狭窄の発生を低下させるように、放射線に露出する。
請求項(抜粋):
治療上の恩恵を受けるために組織を変容させるべく血管の壁を処置する装置において、 (a) 近位端と、遠位端と、チューブ状本体を貫通する第1と第2のルーメンとを有する細長く、可撓性のチューブ状カテーテル本体と、前記チューブ状本体の前記遠位端部分近傍で配置され、前記第1のルーメンと流体連通している所定長さのの膨らませ可能なバルーンとを有し、前記チューブ状カテーテル本体と前記膨らませ可能なバルーンとがUV光線伝達性の材料から作られているカテーテルと、 (b) 近位端と、遠位端とを有する細長い、可撓性で、UV光線放射ファイバであって、前記第2のルーメンに共軸線関係で配置され、前記チューブ状カテーテル本体の近位端から延びており、前記第2のルーメン内で長手方向に移動可能であるUV光線放射ファイバと、 (c) 選定された波長で、組織の壊死を起こすには不十分なエネルギのUV光線源から前記UV光線放射ファイバを供給する手段と、 (d) 前記カテーテル本体の近位端と、UV光線放射ファイバとに結合され前記チューブ状血管のルーメンの壁の面をUV光線に露出するために、UV光線放射ファイバの遠位端をバルーンの所定の長さ寸法にわたって長手方向に制御可能に移動させる手段とを含むことを特徴とする血管の壁を処置する装置。
IPC (3件):
A61B 17/00 320 ,  A61M 25/00 ,  A61N 5/06
FI (3件):
A61B 17/00 320 ,  A61N 5/06 B ,  A61M 25/00 410 Z

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