特許
J-GLOBAL ID:200903056450250377

スク-タ-型車両

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-016151
公開番号(公開出願番号):特開2000-213360
出願日: 1999年01月25日
公開日(公表日): 2000年08月02日
要約:
【要約】【課題】エアクリーナーとリヤクッションユニットとが車幅方向に重なることに起因するクリーナー内部容積の減少および通路面積の縮小を防止してエンジン出力の向上を図る。【解決手段】本発明に係るスクーター型車両は、パワーユニットのドライブユニットを構成するケーシング34に、エアクリーナー33を構成するクリーナーケース43の少なくとも一部をケーシング延長部41として一体に形成し、このケーシング延長部41に、エアクリーナー33の最上部付近に位置してリヤクッションユニットの下端が連結されるクッション連結部45を形成したことを特徴とし、これによれば、エアクリーナー33とリヤクッションユニットが車幅方向に重ならなくなるため、クリーナーケース43の内部容積と通路面積を広くして吸気抵抗を減少させ、エンジン出力を向上させることができる。
請求項(抜粋):
エンジンとドライブユニットが一体に構成されたパワーユニットを備え、上記ドライブユニットの後部に後輪が軸支され、ドライブユニットの上部にエアクリーナーが設置され、ドライブユニットの後部と車体フレームの後部との間がリヤクッションユニットで連結されたスクーター型車両において、上記ドライブユニット32を構成するケーシング34に、上記エアクリーナー33を構成するクリーナーケース43,44の少なくとも一部をケーシング延長部41,42として一体に形成し、このケーシング延長部41,42に、エアクリーナー33の最上部付近に位置して上記リヤクッションユニット18の下端が連結されるクッション連結部45,46を形成したことを特徴とするスクーター型車両。
IPC (2件):
F02B 61/02 ,  B62J 39/00
FI (2件):
F02B 61/02 D ,  B62J 39/00 G

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