特許
J-GLOBAL ID:200903056450437949

トラス構造およびそのヒンジ体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三原 靖雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-017234
公開番号(公開出願番号):特開2000-213058
出願日: 1999年01月26日
公開日(公表日): 2000年08月02日
要約:
【要約】【課題】 鋼管内のコンクリートに、主として圧縮応力が作用するよう、鋼管にはできるだけ圧縮応力が生じないよう、円周方向の引張応力だけを負担させる三軸拘束コンクリート部材を用いたトラス構造とこのような応力を生じさせることができるヒンジ体を開発する。【解決手段】 上弦材の圧縮弦材1と、斜材,下弦材の引張弦材4とを連結する第1ヒンジ体3、および引張応力を受ける下弦材の引張弦材と、圧縮又は引張応力を受ける斜材2とを、連結する第2ヒンジ体5、および下弦材と圧縮又は引張応力を受ける斜材とを連結する第3ヒンジ体6、を介して構成されるトラス構造であって、これら圧縮弦材と斜材および引張弦材をそれぞれ鋼管Xを用い、該鋼管内にモルタルまたはコンクリートYを打設し、内部のコンクリートのみを圧縮することでコンファインド効果を発揮できるようにした。
請求項(抜粋):
圧縮応力を受ける上弦材である,圧縮弦材と、圧縮又は引張応力を受ける斜材および引張応力を受ける下弦材である引張弦材とを連結する第1ヒンジ体、および引張応力を受ける下弦材である引張弦材と、圧縮又は引張応力を受ける斜材とを、連結する第2ヒンジ体、および下弦材と圧縮又は引張応力を受ける斜材とを連結する第3ヒンジ体、を介して構成されるトラス構造であって、これら圧縮弦材と斜材および引張弦材をそれぞれ鋼管を用い、これら該鋼管内にモルタルまたはコンクリートを打設し、内部のコンクリートのみを圧縮することによってコンファインド効果を発揮できるようにしたことを特徴とするトラス構造。
IPC (6件):
E04B 1/19 ,  E01D 19/12 ,  E01D 19/00 ,  E04B 1/30 ,  E04B 1/58 ,  E04C 3/293
FI (6件):
E04B 1/19 A ,  E01D 19/00 ,  E04B 1/30 B ,  E04B 1/58 M ,  E04C 3/293 ,  E01D 9/06
Fターム (29件):
2D059BB33 ,  2E125AA15 ,  2E125AA35 ,  2E125AB13 ,  2E125AC05 ,  2E125AC08 ,  2E125AC16 ,  2E125AG02 ,  2E125AG27 ,  2E125BB19 ,  2E125BB22 ,  2E125BB37 ,  2E125BD01 ,  2E125BE08 ,  2E125BF06 ,  2E125CA04 ,  2E125CA09 ,  2E125CA64 ,  2E125EA01 ,  2E125EA17 ,  2E125EB04 ,  2E125EB12 ,  2E163FB06 ,  2E163FB32 ,  2E163FB45 ,  2E163FB46 ,  2E163FD25 ,  2E163FF13 ,  2E163FF17
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開平4-261948
  • 中空球体を用いた管接合構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-127911   出願人:新日本製鐵株式会社
  • 特開昭61-013009
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