特許
J-GLOBAL ID:200903056452000238

誘導装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 喜平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-206572
公開番号(公開出願番号):特開平5-026599
出願日: 1991年07月23日
公開日(公表日): 1993年02月02日
要約:
【要約】【目的】 発射時の加速度によるロックオフを防ぐとともに、装置を小型化する。【構成】 発射時の急激な加速度が生じた場合には、ループ切替器4により、レートセンサ2の出力を積分する積分器3の出力をフィードバックの指令値として選択し、積分器3の出力が0になるようにフィードバックをかける。これにより、発射時にジンバルマスアンバランスに起因するジンバルの首振りが生じて、目標が撮像部1の視野から外れた後も、ジンバルを初期角度に戻すことができる。発射加速度がおさまり、定常飛翔に移行すると、誤差各検出器1の出力をフィードバック指令値とするように、ループ切替器4を切り替え、目標追尾を行う。
請求項(抜粋):
目標を撮像する撮像部を搭載しこの撮像部の角度をトルクモータによって変えるジンバル機構と、目標の角度と機体の角度とを含む入力信号により上記トルクモータを駆動する誘導信号を出力する誤差角検出器と、ジンバル機構の角速度変化を示す信号を出力するレート・センサと、該レート・センサからの信号によるフィードバック信号を前記トルクモータに至る誘導信号にフィードバックするフィードバック回路とを備える誘導装置において、前記レート・センサの出力を積分する積分器と、前記フィードバック回路の前位に設けられ、レート・センサの出力を積分した積分器の出力と誤差角検出器からトルクモータに至る誘導信号の出力とを切り替えてトルクモータ側への入力とするループ切替器とを備えたことを特徴とした誘導装置。
IPC (3件):
F41G 7/22 ,  G01C 21/16 ,  G05D 1/12

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