特許
J-GLOBAL ID:200903056452015740

光学品位の二酸化ケイ素ガラスインゴット製品の製造方法および製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深谷 光敏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-349904
公開番号(公開出願番号):特開平6-009236
出願日: 1992年12月02日
公開日(公表日): 1994年01月18日
要約:
【要約】【目的】 気泡が少なくかつ平衡温度が高い点において、光学的に優れた二酸化ケイ素ガラスのインゴットを提供する。【構成】 光学品位の二酸化ケイ素ガラスインゴットを製造する方法において、中心軸に沿って炉内へ延びる間隔を置いて配設された電極を有する円筒状の水平炉をその中心軸の回りに回転させること、ガスプラズマアークを電極間に形成させて炉を加熱すること、粒状二酸化ケイ素を炉内に供給し、少なくとも2400°Cの温度で溶融させて円筒状溶融物を形成させるとともに、その二酸化ケイ素の供給速度をコントロールして、該円筒状溶融物の内半径の減少速度が、所望する光学品位のガラスインゴット製品に対応する最小気泡の溶融物円筒体内表面へ向う逃散速度を超えないように調節することを特徴とする二酸化ケイ素インゴット製品の製造方法。
請求項(抜粋):
光学品位の二酸化ケイ素ガラスインゴットを製造する方法において、中心軸に沿って炉内へ延びる間隔を置いて配設された電極を有する円筒状の水平炉をその中心軸の回りに回転させること、ガスプラズマアークを電極間に形成させて炉を加熱すること、粒状二酸化ケイ素を炉内に供給し、少なくとも2400°Cの温度で溶融させて円筒状溶融物を形成させるとともに、その二酸化ケイ素の供給速度をコントロールして、該円筒状溶融物の内半径の減少速度が、所望する光学品位のガラスインゴット製品に対応する最小気泡の溶融物円筒体内表面へ向う逃散速度を超えないように調節することを特徴とする二酸化ケイ素インゴット製品の製造方法。
IPC (2件):
C03B 20/00 ,  F27B 7/10

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