特許
J-GLOBAL ID:200903056452061792
部材のネジ固定構成
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-111228
公開番号(公開出願番号):特開2008-267492
出願日: 2007年04月20日
公開日(公表日): 2008年11月06日
要約:
【課題】 部材を、ビスとメネジによって固定する場合に、締め付け固定の機能が十分に作用して緩みが極めて生じ難く、部材の構成が簡単で組み立て・製造が簡便であるネジ固定構成を提供する。【解決手段】 被固定部材であるスピーカ3のフレーム9に凹部11を形成し、ワッシャ5に凹部11と嵌合する突起部12を形成してビス4の回転に対して係止し合う手段を構成させ、且つ、ワッシャ5に凹部13を形成し、ビスの頭部14に凹部13と嵌合する突起部15を形成してビス4の回転に対して係止し合う手段を構成させ、更に、ビス4の鬼目ナット6の締め付け回転方向に対して凹部11の深さがより一層深さを増すように形成した。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
メネジと、そのメネジに螺合して、被固定部材を締付け固定する頭部付きのビスと、そのビスと前記被固定部材の間に介在されるワッシャが備えられ、
前記ビスの頭部と前記ワッシャのいずれか一方の側に第一の突起部が、他方の側にその突起部を嵌合係止する第一の係止部がそれぞれ形成され、且つ、前記ワッシャと前記被固定部材のいずれか一方の側に第二の突起部が、他方の側にその突起部を嵌合係止する第二の係止部がそれぞれ形成されて、前記メネジに前記ビスを螺合して、前記被固定部材を締付け固定する位置を取る際に、前記第一の突起部が前記第一の係止部と係止し、且つ、前記第二の突起部が前記第二の係止部と係止するように構成され、
更に、前記第一の係止部と前記第二の係止部の少なくとも一つは凹部で、且つ、他は凹部、切欠き、通孔のいずれかであって、前記凹部は前記メネジに対する前記ビスの締め付け回転の方向に沿って深くなるように形成されていることを特徴とする部材のネジ固定構成。
IPC (3件):
F16B 39/24
, F16B 43/00
, F16B 5/02
FI (3件):
F16B39/24 M
, F16B43/00 Z
, F16B5/02 U
Fターム (10件):
3J001FA02
, 3J001HA02
, 3J001HA07
, 3J001JA10
, 3J001KA26
, 3J001KB11
, 3J034AA09
, 3J034BA03
, 3J034DA03
, 5D017AG02
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
螺合部の緩み防止方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-335372
出願人:株式会社三共製作所
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