特許
J-GLOBAL ID:200903056452416760

柿の皮を原料とする吸着剤とそれを用いたウラニウムとトリウムの分離方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-126135
公開番号(公開出願番号):特開2004-330005
出願日: 2003年05月01日
公開日(公表日): 2004年11月25日
要約:
【課題】安価な吸着剤を用い、環境中に低濃度で存在するウラニウムやトリウムを分離・除去する方法を提供する。特に希土類元素中に共存する微量のウラニウムやトリウムの分離・除去方法を提供する。【解決手段】干し柿の生産に際して大量に発生する渋柿をそのまま粉砕し、パラホルムアルデヒド等の架橋剤を用いて架橋を行い、その後、洗浄、乾燥することによって安価に調製される吸着剤による。このような吸着剤を既存の攪拌装置中でウラニウムやトリウムを含有する水と攪拌し、その後、吸着剤を濾別することにより、水中のウラニウムやトリウムは除去される。あるいはこのような吸着剤をカラムに充填し、ウラニウムやトリウムを含有する水を通液することにより、水中のウラニウムやトリウムは除去される。吸着後のカラムはpHが1より低い酸水溶液をカラムに通液することにより、吸着したウラニウムやトリウムが濃縮されて溶離され、吸着剤が再生される。しかる後に再度の吸着・除去に供することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
原料が柿の皮を特徴とする吸着剤。
IPC (5件):
B01J20/22 ,  B01D15/00 ,  B01D15/08 ,  C02F1/28 ,  G21F9/12
FI (5件):
B01J20/22 B ,  B01D15/00 N ,  B01D15/08 ,  C02F1/28 B ,  G21F9/12 501A
Fターム (21件):
4D017AA01 ,  4D017BA15 ,  4D017CA12 ,  4D017CB01 ,  4D017DA03 ,  4D024AA09 ,  4D024AB17 ,  4D024BA19 ,  4D024BC01 ,  4D024BC04 ,  4D024CA01 ,  4D024DB03 ,  4G066AB03B ,  4G066AB06B ,  4G066AB26D ,  4G066AB29B ,  4G066BA09 ,  4G066CA46 ,  4G066CA49 ,  4G066DA07 ,  4G066EA01

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