特許
J-GLOBAL ID:200903056456626298
スタータ装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-127970
公開番号(公開出願番号):特開2003-322075
出願日: 2002年04月30日
公開日(公表日): 2003年11月14日
要約:
【要約】【課題】 リコイルロープを引き始めてからこれを引き終わるまでの時間的範囲や引き力の範囲のうち機械的衝撃の緩衝効果が得られない範囲を狭くできるスタータ装置を提供する。【解決手段】 エンジンに係る回転力伝達手段11に回転力を付与するリール1と、それからの回転力を回転力伝達手段11に伝達するカム機構2と、リール1に巻き付けられるリコイルロープ3と、その自由端部が係止されるリコイルノブ4とを含むもので、リコイルノブ4から回転力伝達手段11に至るまでの場所的範囲で、リコイルロープ3を引いている場合にリコイルノブ4で受けるエンジンからの機械的な衝撃をやわらげる少なくとも二以上の緩衝手段5でリコイルロープ3を引き始めてからこれを引き終わるまでの時間的範囲及び引き力の範囲の少なくともいずれか一方で互いに異なる範囲に寄与するものを含むスタータ装置である。
請求項(抜粋):
エンジンに係る回転力伝達手段に回転力を付与するためのリールと、このリールからの回転力を該回転力伝達手段に伝達するカム機構と、このリールに巻き付けられるリコイルロープと、このリコイルロープの自由端部が係止されるリコイルノブとを含み、該リコイルノブを用いて該リコイルロープを引くことにより該リール及び該カム機構を介して該回転力伝達手段に回転力を付与して該エンジンを始動させるスタータ装置であって、前記リコイルノブから前記リコイルロープ、前記リール、前記カム機構を介して前記回転力伝達手段に至るまでの場所的範囲において、該リコイルロープを引いている場合に該リコイルノブで受けることとなる前記エンジンからの機械的な衝撃をやわらげる少なくとも二つ以上の緩衝手段であって該リコイルロープを引き始めてからこれを引き終わるまでの時間的範囲及び引き力の範囲の少なくともいずれか一方において互いに異なる範囲に寄与するものを含むことを特徴とする、スタータ装置。
IPC (2件):
FI (3件):
F02N 15/02 N
, F02N 3/02 B
, F02N 3/02 G
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