特許
J-GLOBAL ID:200903056456749799

におい識別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-038297
公開番号(公開出願番号):特開平5-340908
出願日: 1993年02月26日
公開日(公表日): 1993年12月24日
要約:
【要約】【目的】 居住空間内のコーヒー、たばこ、アンモニア、芳香剤の複数種類のにおいを識別すると共に短時間で再識別を可能とする。【構成】 母体材料と触媒材料がそれぞれ異なるガスセンサ20と、ガスセンサ22でガスを検出する。ガスセンサ20,22からの出力は減算器30で減算される。ガスセンサ20の出力及び減算器30からの出力差に基づきファジィ推論回路34がファジィ推論し、或はニューラルネットワークで演算識別し、コーヒ-、芳香剤、たばこ、アンモニアの存在を表示器36,38,40,42に表示する。また、微分器28からの出力はCPU32に供給され、ガスセンサの出力変化がなくなるとにおい識別動作終了としてガスセンサ内のヒータへの印加電圧を増加させたり、識別結果に応じて電圧と時間を制御する等してセンサ表面の付着ガスをすばやく除去し、センサを初期化する。
請求項(抜粋):
母体材料と触媒材料からなるセンサ材料がそれぞれ異なり、予め定められた複数種類のにおいガスに対してそれぞれ異なる感度を有する複数個のガスセンサと、これら複数個のガスセンサからの出力に基づき予め定められた複数種類のにおいの存在を演算する演算手段とを有するにおい識別装置において、前記ガスセンサは前記センサ材料表面を加熱するヒータを備え、前記ガスセンサの出力が所定値以下に低下したとき、前記ヒータへ電圧を印加する電圧制御手段を有することを特徴とするにおい識別装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭61-017943
  • 特開平3-163343
  • 特開平3-244957

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