特許
J-GLOBAL ID:200903056457941510

椅子のシンクロロッキング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村瀬 一美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-060223
公開番号(公開出願番号):特開平11-253263
出願日: 1998年03月11日
公開日(公表日): 1999年09月21日
要約:
【要約】【課題】 部品点数が少なく生産性に優れ、しかも座り心地を良くする。【解決手段】脚部2の上端に取り付けられ座と背凭れとを連動させて傾動可能に支持するシンクロロッキング装置において、脚部2の上端に取り付けられるメインフレーム4と、該メインフレーム4に対し揺動可能に取り付けられる座の座板3及び背凭れの背凭れ支持部材6と、背凭れ支持部材6とメインフレーム4との間に介在されて背凭れを基本姿勢に復帰させる反力を発生する反力発生機構5とを備え、座板3の前方とメインフレーム4並びに座板3の後方と背凭れ支持部材6ないし背凭れ支持部材6と同期回転する座板支持部材28とを揺動可能に連結すると共に、座板3とメインフレーム4あるい背凭れ支持部材6ないし座板支持部材28の少なくともいずれか一方の連結を背凭れ支持部材6の傾動に応じて座板3の前後方向に移動可能にし、座板3を含めてシンクロロッキングメカニズムが構成されるようにすることで、従来必要であった座受金具を不要にすると共に、アウターシェル3の中央部分を浮かせた状態で取り付ける。
請求項(抜粋):
脚部の上端に取り付けられ座と背凭れとを連動させて傾動可能に支持するシンクロロッキング装置において、上記脚部の上端に取り付けられるメインフレームと、該メインフレームに対し揺動可能に取り付けられる上記座の座板及び上記背凭れの背凭れ支持部材と、上記背凭れ支持部材と上記メインフレームとの間に介在されて上記背凭れを基本姿勢に復帰させる反力を発生する反力発生機構とを備え、上記座板の前方と上記メインフレーム並びに上記座板の後方と上記背凭れ支持部材ないし該背凭れ支持部材と同期回転する座板支持部材とを揺動可能に連結すると共に、上記座板とメインフレームあるい背凭れ支持部材ないし座板支持部材の少なくともいずれか一方の連結を上記背凭れ支持部材の傾動に応じて上記座板の前後方向に移動可能にし、上記座板を含めてシンクロロッキングメカニズムが構成されていることを特徴とする椅子のシンクロロッキング装置。
IPC (2件):
A47C 7/28 ,  A47C 1/027
FI (2件):
A47C 7/28 Z ,  A47C 1/027

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