特許
J-GLOBAL ID:200903056458653977

内燃エンジンの燃料タンク内圧検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-028860
公開番号(公開出願番号):特開平5-195896
出願日: 1992年01月20日
公開日(公表日): 1993年08月03日
要約:
【要約】【目的】タンク内圧センサの0点のズレの補正を可能とする内燃エンジンのタンク内圧検出装置を提供し、これを使用して蒸発燃料排出抑止系の異常を正確に判定することを目的とする。【構成】内燃エンジン1の冷機時からの始動後、所定時間内に例えばパージ制御弁36を閉弁し、さらにドレンシャフト弁38を開弁して燃料タンク23を大気中に開放する。このようにしてから、PTセンサ29によって燃料タンク23の内圧力値を検出し、ECU5中の記憶手段はこれを正負圧変極点として記憶する。その後、蒸発燃料排出抑止系11の異常を判定するに際し、PTセンサ29により燃料タンク23の内圧力を検出する場合、ECU5中の補正手段は前記正負圧変極点に基づき該PTセンサ29タンクの検出値を随時補正する。
請求項(抜粋):
燃料タンクから吸気系に蒸発燃料を放出する蒸発燃料排出抑止系に備えた内燃エンジンの前記燃料タンクに設けられ、該燃料タンクの内圧力を検出するタンク内圧検出手段と、前記エンジンの低温始動後における前記蒸発燃料の放出停止中の所定時間内に前記タンク内圧検出手段によって検出された大気開放中の前記燃料タンクの内圧力値を正負圧変極点として記憶する記憶手段と、前記タンク内圧検出手段の出力値を前記正負圧変極点に基づき補正する補正手段とを、備えたことを特徴とする内燃エンジンの燃料タンク内圧検出装置。
IPC (2件):
F02M 37/00 301 ,  F02M 37/00

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