特許
J-GLOBAL ID:200903056459282662

適応整相方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柿本 恭成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-213508
公開番号(公開出願番号):特開平5-052926
出願日: 1991年08月26日
公開日(公表日): 1993年03月02日
要約:
【要約】【目的】 センサに故障が生じた場合に、目標信号を失探することなく、該目標信号の探知を継続する。【構成】 センサ1-1〜1-Nに故障が生じた場合、拘束マトリクス乗算器6で作成されるnullビ-ムを形成するセンサの異常を、センサ異常検出器15で検出する。拘束マトリクス制御器16では、異常と判断されたセンサに関する拘束係数の重みを複数の重み係数に分割し、該分割した重みを、正常と判断された重み係数に加算し、かつ該異常センサに関する重み係数0とすることにより、拘束マトリクス乗算器6における拘束マトリックスの再構成を行う。
請求項(抜粋):
複数のセンサで構成されるセンサアレイで受信した信号に対して整相を行い、前記整相結果に対して拘束マトリクスを乗算することにより整相方位に零感度を有するナルビ-ムを複数ビ-ム作成し、前記整相結果と前記ナルビ-ムを用いて適応信号処理により整相方位以外から到来する信号を適応的に除去する適応整相方法において、センサ異常検出処理によって前記ナルビ-ムを形成するセンサの異常検出を行い、前記拘束マトリクスの重み係数において、前記センサ異常検出処理によって異常と判断されたセンサに関する重み係数の値を各ナルビ-ム毎にその和が同じ値になるように複数の重み係数に分割し、前記分割した重み係数を、正常と判断されたセンサに関する重み係数に各ナルビ-ム毎に加算し、かつ異常と判断されたセンサに関する重み係数を0とすることにより、前記拘束マトリクスの再構成を行う、ことを特徴とする適応整相方法。
IPC (3件):
G01S 3/82 ,  G01S 3/802 ,  G01S 7/40

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