特許
J-GLOBAL ID:200903056464264869

アレイマイクロホンおよびその感度補正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-276405
公開番号(公開出願番号):特開平7-131886
出願日: 1993年11月05日
公開日(公表日): 1995年05月19日
要約:
【要約】【目的】 アレイマイクロホンを構成する各マイクロホンユニットの感度を自動的に同一特性に補正する機能を有するアレイマイクロホンを提供する。【構成】 マイクロホンアレイ15で収音された音波は、第1のマイクロホンユニット11〜第Nのマイクロホンユニット14を介して後段に出力される。第1の感度補正装置16から第(N-1)の感度補正装置18は第Nのマイクロホンユニット14の出力信号を参照信号として入力し、各出力信号のレベルが第Nのマイクロホンユニット14からの信号レベルと等しくなるように、各マイクロホンユニットの感度補正を行なう。その結果、マイクロホンユニットの感度にばらつきがある場合でも、指向性形成手段19への入力信号のレベルは等しくなり、指向性形成手段19における指向特性の劣化を抑制ことができる。
請求項(抜粋):
少なくとも2個以上配列された第1から第Nのマイクロホンユニットより構成されるマイクロホンアレイと、前記第1から第(N-1)のマイクロホンユニットそれぞれの後段に設けられた第1から第(N-1)の感度補正装置と、前記第1から第(N-1)の感度補正装置の出力信号と前記第Nのマイクロホンユニットの出力信号を入力とする指向性形成手段とを具備し、前記第1の感度補正装置から第(N-1)の感度補正装置は、前記第Nのマイクロホンユニットの出力信号を参照信号として入力し、第1の感度補正装置から第(N-1)の感度補正装置の各出力信号のレベルが前記第Nのマイクロホンユニットからの信号レベルと等しくなるように、各マイクロホンユニットの感度補正を行なうことを特徴とするアレイマイクロホン。
IPC (2件):
H04R 3/00 320 ,  H04R 1/40 320

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