特許
J-GLOBAL ID:200903056464463705

負圧防止機構付膨張弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-136687
公開番号(公開出願番号):特開平5-215444
出願日: 1985年03月14日
公開日(公表日): 1993年08月24日
要約:
【要約】【目的】 制御室内の温度が一定値以下の低温になっても低圧側の圧力が負圧になることを防止し得る負圧防止機構付膨張弁を提供することにある。【構成】 冷媒の高圧側入口路12及び該入口路と弁座15を介して連通する低圧側出口路13を有する弁本体11と、弁室内において常時ばね圧によりばね受け18を介して弁座側に偏位される弁体16と、弁本体11に対向して設けられ感温筒26と接続されて内部に冷媒を封入した制御室23と、該制御室と弁本体11との間に互いに対向するダイヤフラム22,24を介して気密に設けられ前記出口路13内の冷媒圧力より高い設定圧力の冷媒を封入した定圧室Aと、該定圧室内に設けられダイヤフラム22,24に対向する面が当接するストッパ28と、前記ダイヤフラム22とばね受け18との間に弁本体11を貫通して設けられた作動棒30とを具備する。
請求項(抜粋):
冷媒の高圧側入口路及び該入口路と弁座を介して連通する低圧側出口路を有する弁本体と、前記出口路に形成された弁室内において常時ばね圧によりばね受けを介して前記弁座側に偏位している弁体と、前記弁本体に対向して設けられ且つ感温筒と接続されて内部に冷媒を封入した制御室と、この制御室と前記弁本体との間に互いに対向するダイヤフラムを介して気密に設けられ前記低圧側出口路内の冷媒の圧力より高く設定された圧力の冷媒を封入した定圧室と、この定圧室内に設けられ前記両ダイヤフラムに対向する面が当接するストッパと、前記弁本体と定圧室との間のダイヤフラムと前記ばね受けとの間に弁本体を貫通して設けられた作動棒とよりなる負圧防止機構付膨張弁。

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