特許
J-GLOBAL ID:200903056465047640

胴巻き装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 寿武 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-121423
公開番号(公開出願番号):特開平9-301314
出願日: 1996年05月16日
公開日(公表日): 1997年11月25日
要約:
【要約】【課題】 被包装物100の大きさに関係なく、包装材101の両端が一定箇所で重なり合った胴巻き状態を形成する。【解決手段】 先端を先端保持位置Dに固定した無端状の包装材101によって被包装物100の上面および両側面を被覆する。続いて、第一の底面包装部材6が、被包装物100との間で包装材101を挾持する所定の第一移動地点Fへ移動するとともに、第二の底面包装部材7が、被包装物100との間で包装材101を挾持する所定の第二移動地点Gへ移動する。これら第一,第二の移動地点F,Gの間隔は、被包装物100の大きさに関係なく常に一定となっている。この状態で切断手段8が包装材101を切断する。その後、第一,第二の底面包装部材6,7によって、被包装物100の底面に包装材101を被覆していく。
請求項(抜粋):
被包装物の供給位置と、この供給位置の上方に設けた胴巻き位置と、前記供給位置から胴巻き位置に至る縦方向の被包装物移送経路と、この被包装物移送経路に対し横方向に交差する包装材の引出し経路とを有する胴巻き装置において、前記供給位置に被包装物を間欠的に供給配置する供給手段と、無端状の包装材を前記胴巻き位置よりも横方向上流側の地点から繰出す繰出しローラと、繰り出された包装材の先端を把持して前記引出し経路に沿って引出し、前記胴巻き位置よりも横方向下流側に設けた所定の先端保持位置へと該包装材の先端を位置決めする引出し手段と、前記供給位置に供給した被包装物の横方向下流側にある側面を基準面として、前記先端保持位置よりも横方向上流側に設定した横原点位置に前記基準面を位置決めする位置決め手段と、前記基準面を横原点位置に位置決めした被包装物を、前記供給位置から胴巻き位置へと移送する昇降手段と、前記包装材の引出し経路よりも上方で、前記胴巻き位置に配置した被包装物の底面に沿って前記胴巻き位置よりも横方向下流側から移動可能な第一の底面包装部材と、前記包装材の引出し経路よりも上方で、前記胴巻き位置に配置した被包装物の底面に沿って前記胴巻き位置よりも横方向上流側から移動可能な第二の底面包装部材と、前記繰出しローラから繰出された包装材を、前記胴巻き位置よりも横方向上流側に設けた所定の切断位置で切断する切断手段とを備え、前記第一の底面包装部材が、被包装物との間で包装材を挾持する所定の第一移動地点へ移動するとともに、前記第二の底面包装部材が、被包装物との間で包装材を挾持する所定の第二移動地点へ移動したとき、前記切断手段が包装材を切断するようにしたことを特徴とする胴巻き装置。
IPC (3件):
B65B 11/22 ,  B65B 17/00 ,  B65B 59/00
FI (3件):
B65B 11/22 ,  B65B 17/00 D ,  B65B 59/00
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭49-119789
  • 特公昭42-007350
  • 特開昭52-106996
全件表示

前のページに戻る