特許
J-GLOBAL ID:200903056467351827

自動変速機の変速制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福岡 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-341499
公開番号(公開出願番号):特開平6-159493
出願日: 1992年11月26日
公開日(公表日): 1994年06月07日
要約:
【要約】【目的】 変速時における摩擦要素の締結圧の変化の状態を運転状態に応じて変化させるようにした自動変速機において、学習制御により変速時間を更に適切に管理するようにすることを目的とする。【構成】 主変速機と副変速機とを備えた自動変速機において、スロットル開度に応じて変速時における棚圧状態を変化させるようにする。そして、スロットル開度が所定のスロットル判定値以下での変速時に、変速動作の終了後に実際の変速時間と目標変速時間とを比較して、次回の変速時に該目標変速時間で変速動作が完了するように棚圧勾配係数を学習補正するようにする。その場合に、学習補正によって次回の変速時における棚圧勾配係数が所定の最大勾配係数を超えるときには、棚圧レベルを上昇させるように学習補正する。
請求項(抜粋):
複数の摩擦要素の選択的締結により動力伝達経路が切り換えられる変速機構を備え、かつ変速時における摩擦要素の締結圧の変化の状態を運転状態に応じて変化させるようにした自動変速機の変速制御装置であって、変速時に当該変速動作に関与する摩擦要素の締結圧を所定の変化率に従って徐々に変化させる締結圧制御手段が設けられていると共に、変速時間を検出する変速時間検出手段と、エンジン出力が所定値以下での変速時に、変速動作の終了後に上記変速時間検出手段で検出された実際の変速時間と目標変速時間とを比較して、次回の変速時に該目標変速時間で変速動作が完了するように締結圧の上記変化率を学習補正する締結圧変化率学習補正手段とが設けられていることを特徴とする自動変速機の変速制御装置。
IPC (2件):
F16H 61/06 ,  F16H 59:68
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平1-169164
  • 特開平3-113162
  • 特開平3-061757
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