特許
J-GLOBAL ID:200903056469743692

シャドウマスクの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 司朗 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-157213
公開番号(公開出願番号):特開2001-338573
出願日: 2000年05月26日
公開日(公表日): 2001年12月07日
要約:
【要約】【課題】 安定した張力で線材が張架されているシャドウマスクを製造することができる製造方法を提供すること【解決手段】 リール111から繰出された線材Wを、送り出しローラ対131で押圧挟持しながら一定の速度で送出する。送出された線材に、2個のガイドローラ141,142と錘145が垂下されたスライドローラ144とを有する第2テンショナー140で所定の張力を掛ける。所定の張力が掛った線材を、方形枠体をしたマスクフレームよりも高剛性の回転フレーム220で巻きとる。巻きとられた線材に、マスクフレームの一組の対辺部材を接触させ、線材をマスクフレームにその接触箇所で溶接する。そして、線材の、両対辺部材の外方にはみ出した部位を切断する。
請求項(抜粋):
方形枠体をしたマスクフレームの一組の対辺部材間に複数の線材が所定の間隔で張架されてなるシャドウマスクの製造方法であって、線材送出手段から強制的に一定の速度で送出され所定の張力が掛けられた線材を、マスクフレームよりも高い剛性を有する仮張架枠体によって、前記所定の間隔に前記送出速度とほぼ等しい平均巻取り速度で、巻き取る仮張架枠体準備工程と、前記仮張架枠体に対し、マスクフレームを、前記一組の対辺部材が前記張架された線材に接触するように配置する配置工程と、前記対辺部材と線材とをその接触箇所で接合する接合工程と、線材の、前記両対辺部材の外方にはみ出した部位を切断する切断工程とを有し、仮張架枠体準備工程における線材の張力は、前記線材送出手段から仮張架枠体に至る線材を、スライド自在に保持されたスライドローラで引き込み、当該スライドローラに対し、前記引き込んだ向きに所定の付勢力を付与することによって創出されることを特徴とするシャドウマスクの製造方法。
Fターム (2件):
5C027HH13 ,  5C027HH23

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