特許
J-GLOBAL ID:200903056470616203

合成ダイバーシチ無線通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-047478
公開番号(公開出願番号):特開平9-247066
出願日: 1996年03月05日
公開日(公表日): 1997年09月19日
要約:
【要約】【課題】 高速フェージングに対して十分に追従して効果的な合成ダイバーシチを行ない、これにより符号誤りの発生を低減して通信品質の向上を図る。【解決手段】 受信回路21a〜21dから出力されたディジタル受信中間周波信号をそれぞれ遅延補正回路22a〜22dで遅延処理したのち復調回路23a〜23dで復調してベースバンドのディジタル復調信号BSa〜BSdを得、このベースバンドのディジタル復調信号BSa〜BSdを乗算回路24a〜24dに入力する。そして、この乗算回路24a〜24dで、上記ベースバンドのディジタル復調信号BSa〜BSdに、C/N検出信号CNSa〜CNSdを基に重み係数生成回路50で生成された重み係数WKa〜WKdを乗算して重み付けし、この重み付け後の各ディジタル復調信号をディジタル加算回路30で相互に加算合成するようにしたものである。
請求項(抜粋):
同一送信元から送信された無線信号をそれぞれ受信するための複数のアンテナと、これらのアンテナで各々受信された無線信号をそれぞれその周波数よりも低い周波数の信号に変換したのち復調するための複数の受信復調手段と、前記複数のアンテナで受信された無線信号の受信品質を表わす情報をそれぞれ検出し、これらの受信品質を表わす情報を基にそれぞれ重み付け情報を生成するための重み付け制御手段と、この重み付け制御手段により生成された重み付け情報を基に、それぞれ前記各受信復調手段において得られるベースバンド周波数の信号に対し重み付け処理を行ない、これら重み付けがなされた各ベースバンド周波数の信号を相互に合成するための重み付け演算手段とを具備したことを特徴とする合成ダイバーシチ無線通信装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-176025
  • 無線受信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-245173   出願人:エヌ・ティ・ティ移動通信網株式会社
  • 特開昭63-176025

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