特許
J-GLOBAL ID:200903056470987570

ディジタル記録信号再生装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-308760
公開番号(公開出願番号):特開平9-147312
出願日: 1995年11月28日
公開日(公表日): 1997年06月06日
要約:
【要約】【課題】パーシャルレスポンス クラス4の等化と最尤復号方式を適用した記録信号再生装置において、磁気記録の部分消去現象に対処する。【解決手段】磁気記録媒体からの再生信号をPR4等化回路11で等化した後、等化出力を少なくとも2サンプルずつ最尤復号処理回路13に供給する。最尤復号処理回路13は、記録符号状態S0〜S3と対応した複数のACS演算ユニット70-07〜0-3からなり、各演算ユニットは、部分消去現象に応じた信号振幅でブランチメトリックス演算50-1〜53-3を行えるようにパラメータ設定されている。【効果】複数サンプル毎に復号演算でき、高密度記録時に発生する磁気記録の部分消去現象に対処できるので、高記録密度信号を高速度で正しく再生できる。
請求項(抜粋):
ディジタル信号を記録した磁気記録媒体からの再生信号をビット周期でサンプリングするための手段と、上記サンプリング手段からの出力信号を所定の等化特性に等化する等化手段と、上記等化手段の出力信号を入力としてディジタル記録符号を識別する最尤復号処理手段とを有するディジタル記録信号再生装置において、上記等化手段の出力信号を1サンプル時間ずつ遅延して並列的に得られる複数サンプル分の等化出力信号を上記最尤復号処理手段に供給するための手段を備え、 上記最尤復号処理手段が、上記並列供給された等化出力信号と対応するディジタル記録信号のうち孤立ビットに対しては上記等化手段の出力応答が所定の振幅劣化が伴うことを前提とした演算式に基づいて、従前の記録符号列から後続の記録符号列への状態遷移の尤度判定を行うことを特徴とするディジタル記録信号再生装置。
IPC (7件):
G11B 5/09 321 ,  G11B 19/02 501 ,  G11B 19/04 501 ,  G11B 20/10 321 ,  G11B 20/18 534 ,  G11B 20/18 570 ,  G11B 20/18 572
FI (7件):
G11B 5/09 321 Z ,  G11B 19/02 501 K ,  G11B 19/04 501 A ,  G11B 20/10 321 A ,  G11B 20/18 534 A ,  G11B 20/18 570 F ,  G11B 20/18 572 B
引用特許:
出願人引用 (2件)

前のページに戻る