特許
J-GLOBAL ID:200903056473541913

作業機械の制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 明田 莞
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-343707
公開番号(公開出願番号):特開平11-158859
出願日: 1997年11月27日
公開日(公表日): 1999年06月15日
要約:
【要約】【課題】 従来より油圧ショベルなど作業機械では、ブームシリンダに通じる給排回路をタンク連通回路に切換接続するフローティングバルブなどを配設し、ブームを浮いた状態に保持するようにして、押圧作業を行うようにしているものがある。しかし前記フロート手段による作業では十分な押圧力が得られないし、また所要の押圧力を調整する手段も講じられていなかった。本発明は、押圧作業時に十分な押圧力を発揮し、しかも所要の押圧力を調整設定できるとともに、所要の押圧力に容易に切換操作できる制御回路を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明では、ブームシリンダのボトム側油室とロッド側油室とを連通するバイパス管路の中間分岐部より分岐せしめて作動油タンクへ連通し、また前記ボトム側油室,ロッド側油室から前記中間分岐部に至るそれぞれ管路のうち少くとも一方の管路を、複数の並列の管路に設定し、前記管路に対してそれぞれ電磁ポペット開閉弁と可変絞り部を直列に介設した。
請求項(抜粋):
ブーム,アーム,押圧作業工具をそれぞれ回動可能に順次連結して作業機を形成し、前記ブームを駆動するブームシリンダのボトム側油室とロッド側油室とを作動油タンクを介して通じるバイパス回路を有し、また前記バイパス回路を開閉するバイパス回路開閉用切換手段を備え、前記バイパス回路の開通状態時に前記アームを回動操作することにより地盤に沿って押圧を行うようにした作業機械において、前記アームの回動操作状態時に前記バイパス回路内を移動する作動油の流量を抑制する流量制御手段を設けたことを特徴とする作業機械の制御回路。
IPC (3件):
E02D 3/026 ,  E02F 9/22 ,  F15B 11/028
FI (3件):
E02D 3/026 ,  E02F 9/22 E ,  F15B 11/02 P
引用特許:
審査官引用 (3件)

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