特許
J-GLOBAL ID:200903056474596070
回転ストーカ式焼却炉の熱回収方法及び装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
坂本 光雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-086743
公開番号(公開出願番号):特開2003-279020
出願日: 2002年03月26日
公開日(公表日): 2003年10月02日
要約:
【要約】【課題】 廃熱ボイラより高温、高圧の蒸気を回収できるようにする。【解決手段】 入口側ヘッダー管2と出口側ヘッダー管3とを、円周方向に配置した水管4により連結して形成したストーカ炉本体1を、回転駆動可能に横置きし、その出口側に、上部に廃熱ボイラ20を装備した二次燃焼室17を設けて回転ストーカ式焼却炉を構成する。出口側ヘッダー管3に連結したロータリージョイント9の冷却水入口と冷却水出口に、低圧蒸気ドラム50を、循環水ポンプ35付き冷却水供給ライン34及び冷却水戻りライン36を介してそれぞれ接続する。ストーカ炉本体1の水管4に、低圧蒸気ドラム50内の冷却水32aを循環させることで炉床の冷却を行い、この際回収される熱は、低圧蒸気ドラム50にて低圧蒸気33aを発生させるために使用する。廃熱ボイラ20の蒸気ドラム22では、高温、高圧の蒸気33を発生させ、これを高圧蒸気溜め31に取り出させる。
請求項(抜粋):
入口側ヘッダー管と出口側ヘッダー管との間に多数の水管を周方向に配置して備えてなるストーカ炉本体を、回転駆動可能に横置きし、該ストーカ炉本体の各水管に、出口側ヘッダー管に連結したロータリージョイントを介して冷却水を循環流通させ、且つ上記ストーカ炉本体の出口側に連設した二次燃焼室の上部の廃熱ボイラの蒸気ドラムにロータリージョイントを接続して熱回収するようにしてある回転ストーカ式焼却炉の熱回収方法において、上記ロータリージョイントに、上記廃熱ボイラの蒸気ドラムとは別の低圧蒸気ドラムを接続して、該低圧蒸気ドラム内の冷却水を、ロータリージョイントを介して上記ストーカ炉本体の各水管に循環流通させるようにし、上記低圧蒸気ドラムにて、上記ストーカ炉本体の回収熱により低圧蒸気を発生させて、該低圧蒸気を外部に取り出すことにより熱回収することを特徴とする回転ストーカ式焼却炉の熱回収方法。
IPC (4件):
F23G 5/46 ZAB
, F23G 5/46
, F23G 5/16
, F23G 5/20
FI (4件):
F23G 5/46 ZAB B
, F23G 5/46 A
, F23G 5/16 E
, F23G 5/20 A
Fターム (19件):
3K061GA01
, 3K061KA02
, 3K061KA15
, 3K061KA21
, 3K061KA27
, 3K065AA01
, 3K065AA07
, 3K065AB01
, 3K065AC01
, 3K065BA01
, 3K065JA04
, 3K065JA05
, 3K065JA18
, 3K078AA01
, 3K078BA03
, 3K078BA21
, 3K078CA02
, 3K078CA12
, 3K078CA21
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