特許

J-GLOBAL ID：200903056474935214

人工軽量骨材の製造方法およびこの方法により得られた人工軽量骨材

発明者： 加岳井 敦 ,  長男 武 ,  須藤 真悟 ,  川本 孝次
出願人/特許権者： 住友金属鉱山株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-053588
公開番号（公開出願番号）：特開2000-247700
出願日： 1999年03月02日
公開日（公表日）： 2000年09月12日
要約：

【要約】【課題】 本発明の課題は、簡便な装置・設備を用いて簡単かつ安価に人工軽量骨材を製造する方法の提供である。【解決手段】 本発明は、主原料の石炭灰とセメントと要すれば硫酸カルシウムとを混合し、得た混合物をペレタイザー等の転動造粒機を用いて造粒し、得た造粒物を高圧蒸気養生して人工軽量骨材を得る方法であり、本発明でセメントと硫酸カルシウムの割合を、それぞれ15〜50重量%、CaSO4換算で10重量%以下、養生条件を120〜250°Cで1時間以上、好ましくは3時間以上とするものである。そして、このようにして得られた絶乾比重が1.4〜2.0g/cm3で、かつ一軸圧縮破壊強度が30kgf以上の人工軽量骨材である。

請求項（抜粋）：

主原料の石炭灰とセメントと要すれば硫酸カルシウムとを混合し、得た混合物を転動造粒機により造粒し、得た造粒物を高圧蒸気養生して人工軽量骨材を得るものであり、セメントと硫酸カルシウムの割合を、それぞれ15〜50重量%、CaSO4換算で10重量%以下とすることを特徴とする人工軽量骨材の製造方法。【請求項2】 養生条件が120〜250°Cで1時間以上である請求項1記載の製造方法。【請求項3】 絶乾比重が1.4〜2.0g/cm3で、かつ一軸圧縮破壊強度が30kgf以上であり、請求項1または2記載の製造方法で作製されたことを特徴とする人工軽量骨材。

IPC (3件)：

C04B 18/10 ZAB ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00

FI (3件)：

C04B 18/10 ZAB A ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 301 M

Fターム (11件)：

4D004AA36 ,  4D004BA02 ,  4D004CA14 ,  4D004CA22 ,  4D004CA45 ,  4D004CC03 ,  4D004CC11 ,  4D004CC13 ,  4D004DA03 ,  4D004DA06 ,  4D004DA10