特許
J-GLOBAL ID:200903056475916507

トルクリップル低減装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-369684
公開番号(公開出願番号):特開2001-186784
出願日: 1999年12月27日
公開日(公表日): 2001年07月06日
要約:
【要約】【課題】 従来、電流制御系のオフセットが温度などで変化した場合、固定の補正量では、電流制御系のオフセットを補正できない。したがって、モータにはオフセット電流が流れ、モータの発生トルクにトルクリップルが生じた。【解決手段】 モータの電気角1周期毎のトルク指令とsin(θ°-0°)の積の総和をとる第1の演算部511、前記モータの電気角1周期毎のトルク指令とsin(θ°-120°)の積の総和をとる第2の演算部512、前記モータの電気角1周期分の速度信号とトルク指令から補正量を更新するか否かを判断する更新判断部54、前記第1、第2の演算部の結果を基に補正量を更新する値を決定する第1、第2の更新値決定部521、522、前記更新判断部54の判断に基づき前記更新値決定部1、2の値を補正量に加算する第1、第2の補正量更新部531、532とを備えた。
請求項(抜粋):
モータに流れる相電流を検出して電流制御を行い、モータの回転から速度を検出して速度制御を行い、電流検出値に補正量を加算して、電流制御系のオフセットを補正するようにしたモータ制御装置において、前記モータの電気角1周期毎のトルク指令とsin(θ°-0°)の積の総和をとる第1の演算部、前記モータの電気角1周期毎のトルク指令とsin(θ°-120°)の積の総和をとる第2の演算部、前記モータの電気角1周期分の速度信号とトルク指令から補正量を更新するか否かを判断する更新判断部、前記第1の演算部の結果をもとに第1の補正量を更新する値を決定する第1の更新値決定部、前記第2の演算部の結果をもとに第2の補正量を更新する値を決定する第2の更新値決定部、前記更新判断部の判断に基づき、前記第1の更新値決定部の値を補正量とする第1の補正量更新部、前記更新判断部の判断に基づき、前記第2の更新値決定部の値を補正量とする第2の補正量更新部、とを備えたことを特徴とするトルクリップル低減装置。
FI (2件):
H02P 5/00 E ,  H02P 5/00 K
Fターム (13件):
5H550BB05 ,  5H550DD01 ,  5H550GG01 ,  5H550GG03 ,  5H550GG05 ,  5H550JJ03 ,  5H550JJ17 ,  5H550JJ25 ,  5H550KK04 ,  5H550LL01 ,  5H550LL22 ,  5H550LL34 ,  5H550MM01

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