特許
J-GLOBAL ID:200903056476363773

プログラムの不正実行防止機能付きプロセッサ、プロセッサが実行するインストラクション、及びプログラムの不正実行防止方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂口 博 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-136724
公開番号(公開出願番号):特開平11-345117
出願日: 1998年05月19日
公開日(公表日): 1999年12月14日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 コンピュータ・システムに提供されるソフトウェア・プログラムの不正な使用・実行を防止する優れた技術を提供する。【解決手段】 プロセッサは、メイン・メモリ上のコード/データの格納動作を管理するためのメモリ管理ユニットを内蔵し、かつインストラクション・セットとして、メイン・メモリ上のアプリケーションの実行を許可する実行許可インストラクションを含んでいる。実行許可インストラクションの手続はマイクロプログラムによって定義され、プログラムの使用権を認証するための手続を含んでいる。認証動作は、プロセッサ内部で実行されるので、外部から監視・検出することは殆ど不可能である。また、認証処理に用いる識別情報として、プロセッサ・チップが固有に持つプロセッサIDを使用することによって、プログラムの使用権を単一のプロセッサに限定することができる。
請求項(抜粋):
メイン・メモリを管理する機能を持つメモリ管理ユニットを内蔵するとともに、自身を動作させるためのインストラクション・セットを有するタイプの、プログラムの不正実行防止機能付きプロセッサであって、前記インストラクション・セット中には前記メイン・メモリ上のプログラム・コードの実行を許可する実行許可インストランションが含まれ、前記実行許可インストラクションは、実行すべきプログラムの識別番号とアドレス情報・属性情報を前記メモリ管理ユニットに与える動作の他に、所定の認証動作を含む、ことを特徴とするプログラムの不正実行防止機能付きプロセッサ。
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開昭61-220030
  • 情報処理装置及び方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-223588   出願人:キヤノン株式会社
  • 特開平4-287124
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