特許
J-GLOBAL ID:200903056477066640

固体撮像素子の欠陥画素検出回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松隈 秀盛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-062101
公開番号(公開出願番号):特開平5-268530
出願日: 1992年03月18日
公開日(公表日): 1993年10月15日
要約:
【要約】【目的】 欠陥画素からの出力信号を平均レベルにに寄与させないよう制御するようにすることで、近傍画素の平均レベルの欠陥画素による出力による擾乱を防止し、良好な欠陥画素の検出を簡単な回路構成で行うことができるようにする。【構成】 CCD素子からの出力信号をサンプルホールドする回路からのサンプル信号の平均レベルを得る加算回路112、時定数回路113、フリップ・フロップ回路114からなるフィルタと、サンプル信号からフィルタ出力を減算する減算回路111と、この出力の絶対値を得る絶対値回路115と、この絶対値回路115からの出力をスレッシュホールドレベルによって欠陥画素による出力か否かを判断し、欠陥画素と判断した場合にフリップ・フロップ回路114にサンプル信号を取り込ませないようにする。
請求項(抜粋):
固体撮像素子からの出力信号をサンプルホールドするサンプルホールド手段と、前記固体撮像素子の各画素の内の近傍に位置する画素から夫々出力され、前記サンプルホールド手段によってサンプルホールドされた複数のサンプル値を平均し、平均レベルを得る平均値検出手段と、前記固体撮像素子の各画素からの出力信号のサンプル値とこのサンプル値と対応する前記平均レベルとのレベル差を検出するレベル差検出手段と、前記レベル差が所定のスレッシュホールドレベル以上である際に、前記サンプル値に対応する画素を欠陥画素として検出する欠陥画素検出手段とを備えた固体撮像素子の欠陥画素検出回路において、前記欠陥画素検出手段によって検出された欠陥画素からの出力信号を前記平均値検出手段に寄与させないよう制御する制御手段を設けたことを特徴とする固体撮像素子の欠陥画素検出回路。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-155890

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