特許
J-GLOBAL ID:200903056477786503

慣性による安全システムを備える車両用のドアハンドル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 竹沢 荘一 ,  中馬 典嗣
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-549170
公開番号(公開出願番号):特表2006-504016
出願日: 2003年10月21日
公開日(公表日): 2006年02月02日
要約:
自動車用のドア(2)(102)などのためのハンドルであって、ドア(2)(102)に固定されたフレーム(1)(101)内を、第1の軸(7)(107)の周りで回転し得るレバー(5)(105)を備えている。レバー(5)(105)は、ドア(2)(102)のロックを解除するためにレバー(5)(105)を引いたときに、フレーム(1)(101)内を、第2の軸(12)(112)の周りに回転し得るロッカーホイール(11)(111)に機械的に連結されている。前記ロッカーホイール(11)(111)は、振り子(16)(116)を含む係止部材に属するストッパ(15)(130)によって捕らえられ得るショルダ(24)(124)を備えている。振り子(16)(116)は、慣性質量(18)(118)を有し、フレーム(1)(101)またはそれと一体化したボディにヒンジ式に取り付けられて第3の軸(17)(117)の周りに旋回し、それによって、振り子(16)(116)が激しく旋回する際に、ストッパ(15)(130)がショルダ(24)(124)に当たり、ロッカーホイール(11)(111)が回転するのを防ぐ。このハンドルでは、振り子(16)(116)の第3の回転軸(17)(117)は、レバー(5)(105)の第1の回転軸(7)(107)と本質的に平行であり、慣性質量(18)(118)が、これら2本の回転軸(7)(17)、(107)(117)の間に配置されている。
請求項(抜粋):
自動車用のドア(2)(102)などのためのハンドルであって、前記ドア(2)(102)に固定されているフレーム(1)(101)内で、第1の軸(7)(107)の周りに回転し得るレバー(5)(105)を備え、このレバー(5)(105)は、前記ドア(2)(102)のロックを解除するために前記レバー(5)(105)を引いたときに、フレーム(1)(101)内で第2の軸(12)(112)の周りに回転し得るロッカーホイール(11)(111)に機械的に連結され、前記ロッカーホイール(11)(111)は、振り子(16)(116)を含む係止部材に属するストッパ(15)(130)によって捕らえられ得るショルダ(24)(124)を備え、前記振り子(16)(116)は、慣性質量(18)(118)を有し、前記フレーム(1)(101)または前記フレーム(1)(101)と一体化したボディにヒンジ式に取り付けられて、第3の軸(17)(117)の周りに旋回し、それによって、前記振り子(16)(116)が激しく旋回する際に、前記ストッパ(15)(130)が前記ショルダ(24)(124)に当たって、前記ロッカーホイール(11)(111)が回転するのを防ぐようになっているハンドルにおいて、 前記振り子(16)(116)の第3の回転軸(17)(117)は、前記レバー(5)(105)の第1の回転軸(7)(107)と本質的に平行であり、かつ前記慣性質量(18)(118)は、前記2本の回転軸(7)(17)、(107)(117)の間に配置されていることを特徴とするハンドル。
IPC (3件):
E05B 1/00 ,  B60J 5/04 ,  E05B 65/20
FI (3件):
E05B1/00 301B ,  B60J5/04 H ,  E05B65/20
Fターム (6件):
2E250AA21 ,  2E250HH01 ,  2E250JJ32 ,  2E250KK01 ,  2E250LL01 ,  2E250PP12
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • ヨーロッパ特許公開第1 128 004 A2号公報
審査官引用 (4件)
  • 特開昭50-111724
  • 車両用ドアハンドル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-139416   出願人:バレオシキュレッツアアビタコロソチエタペルアツィオニ
  • 車両用ドア把手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-139418   出願人:バレオシキュレッツアアビタコロソチエタペルアツィオニ
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