特許
J-GLOBAL ID:200903056479491101

機密特性を有するハードウェアおよび/またはソフトウェア部分を含む集積回路の試験方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-016639
公開番号(公開出願番号):特開2001-264396
出願日: 2001年01月25日
公開日(公表日): 2001年09月26日
要約:
【要約】【課題】 集積回路に含まれた機密部分の内容が無権限者にアクセスされずに該機密部分に関する試験が実行され得るという集積回路の試験方法を提供する。【解決手段】 本方法は、試験されるべき集積回路(CI)に接続され得るテスタ(T)を使用する。鍵(k)を使用すると共に暗号化アルゴリズムを使用して乱数(RNG-C)が生成かつ暗号化されることにより、パスワード(GK(RNG)-C)が得られる。上記乱数(RNG-C)は上記テスタ(T)へと送信され、該テスタ(T)においては受信された乱数(RNG-C)が同一の鍵(k)を使用して同一の暗号化アルゴリズムにより暗号化されることにより、該テスタ(T)において第2パスワード(GK(RNG)-T)が生成される。該第2パスワード(GK(RNG)-T)は上記第1パスワード(GK(RNG)-C)と比較されるべく、上記集積回路(CI)へと送信される。上記回路の機密部分(1)の試験は、上記2個のパスワードが必要な一致を呈したときにのみ許可される。
請求項(抜粋):
テスタ(T)を使用して、機密特性を有するハードウェアおよび/またはソフトウェア部分(1)を含む集積回路(CI)を試験する方法であって、-上記集積回路(CI)における、乱数(RNG-C)を生成する段階、上記集積回路(CI)内に記憶された鍵(k)を使用して暗号化アルゴリズムにより該乱数(RNG-C)を暗号化して第1パスワード(GK(RNG)-C)を獲得する段階、および、該乱数(RNG-C)を上記テスタ(T)に送信する段階と、-上記テスタ(T)における、上記と並行して、上記集積回路において使用されたのと同一の鍵(k)を使用し且つ上記集積回路(CI)において実施されたのと同一の暗号化アルゴリズムにより、受信された上記乱数(RNG-C)を暗号化して第2パスワード(GK(RNG)-T)を生成する段階、および、該テスタ(T)から上記第2パスワード(GK(RNG)-T)を上記集積回路(CI)へと送信する段階と、-次に、上記集積回路(CI)における、上記第1(GK(RNG)-C)および第2(GK(RNG)-T)パスワードを比較する段階、上記比較が上記第1および第2パスワード(GK(RNG)-C;GK(RNG)-T)の間の一致を確立したときにのみ、上記テスタから上記機密特性部分(1)へと通ずる経路(3a)を解放する段階、および、上記機密特性要素(1)の試験を行う段階と、を備えて成ることを特徴とする、試験方法。
IPC (8件):
G01R 31/3183 ,  G01R 31/319 ,  G01R 31/3185 ,  G01R 31/28 ,  G06F 11/22 330 ,  G06F 12/14 320 ,  G06F 12/14 ,  H04L 9/10
FI (7件):
G06F 11/22 330 B ,  G06F 12/14 320 B ,  G06F 12/14 320 C ,  G01R 31/28 Q ,  G01R 31/28 R ,  G01R 31/28 W ,  H04L 9/00 621
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-024485
  • 特開昭62-120564

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