特許
J-GLOBAL ID:200903056481311056

圧力調整弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-057733
公開番号(公開出願番号):特開平8-254277
出願日: 1995年03月16日
公開日(公表日): 1996年10月01日
要約:
【要約】【目的】 作動油の温度変化による調整油圧の変化を防止する。【構成】 このスロットル弁1は、弁本体2と、該弁本体2内に移動可能に配置されたスプール3と、該スプール3を一方向に付勢するスプリング4を備えている。また、前記スプリング4とダウンシフトプラグ5との間に、形状記憶スプリング10を直列的に配設し、かつ前記スプリング4と前記形状記憶スプリング10との間に、その移動量が所定範囲に規制されるE型止め輪9を介在している。そして、高温時はスプリング4と形状記憶スプリング10の荷重差により、形状記憶スプリング10がE型止め輪9をスプリング4側に移動させ、スプリング4の作動高さを短くし、また、低温時はスプリング4と形状記憶スプリング10の荷重差により、スプリング4がE型止め輪9を形状記憶スプリング10側に移動させるので、スプリング4はその分荷重が低くなり、低温時における油圧の上昇が抑制される。
請求項(抜粋):
入力ポート、出力ポート及びドレンポートを有する弁本体と、軸部及びランド部を有し前記弁本体内に移動可能に配置されたスプールと、該スプールを一方向に付勢するスプリングと、を備えた圧力調整弁において、前記スプールと反対側におけるスプリングの端部とスプリング反力支持部材との間に、温度によりバネ定数が変化する形状記憶素材からなるスプリングを直列的に配設し、かつ前記スプリングと前記形状記憶素材からなるスプリングとの間に、その移動量が所定範囲に規制される移動規制部材を介在してなる、ことを特徴とする圧力調整弁。
IPC (2件):
F16K 17/06 ,  F16K 31/70
FI (2件):
F16K 17/06 D ,  F16K 31/70 B

前のページに戻る