特許
J-GLOBAL ID:200903056481655260

海水淡水化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福留 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-054036
公開番号(公開出願番号):特開平10-230246
出願日: 1997年02月21日
公開日(公表日): 1998年09月02日
要約:
【要約】【課題】 小型化可能で、しかも高電力効率下で塩分も確実に除去できる海水淡水化装置を提供する。【解決手段】 海水を貯える海水タンク10と、この海水タンクから供給される海水を沸点よりも低い温度まで加熱する海水加熱室20と、モータ駆動のポンプによりパイプに水流を循環させ、パイプ側面の分岐口に生じる負圧により吸引を行う吸引器35と、この吸引器により減圧されることにより海水加熱室20から供給される海水を蒸発させ、かつ冷却液が循環する凝縮器31が収納されたフラッシュ室30と、冷却液をペルチエ効果による吸熱で冷却する熱電素子15とを備えている。海水加熱室20に、フラッシュ室30との仕切りとなる密閉蓋26を設けると共に、この密閉蓋に、フラッシュ室30ヘ連通し、かつ先端部に浸潤体が取付けられたノズル50を設ける。
請求項(抜粋):
海水を蒸発させて凝縮器で凝縮させることにより淡水を得る海水淡水化装置において、海水を貯える海水タンクと、この海水タンクから供給される海水を沸点よりも低い温度まで加熱する海水加熱室と、モータ駆動のポンプによりパイプに水流を循環させ、前記パイプ側面の分岐口に生じる負圧により吸引を行う吸引器と、この吸引器により減圧されることにより前記海水加熱室から供給される海水を蒸発させ、かつ冷却液が循環する凝縮器が収納されたフラッシュ室と、前記冷却液をペルチエ効果による吸熱で冷却する熱電素子とを備え、前記海水加熱室に、前記フラッシュ室との仕切りとなる密閉蓋を設けると共に、この密閉蓋に、前記フラッシュ室ヘ連通し、かつ先端部に浸潤体が取付けられたノズルを設けたことを特徴とする海水淡水化装置。
IPC (3件):
C02F 1/04 ,  C02F 1/06 ,  F25B 21/02
FI (3件):
C02F 1/04 A ,  C02F 1/06 ,  F25B 21/02 C

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