特許
J-GLOBAL ID:200903056483051329

変速比無限大無段変速機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-300949
公開番号(公開出願番号):特開2000-130547
出願日: 1998年10月22日
公開日(公表日): 2000年05月12日
要約:
【要約】【課題】 ユニット出力軸の軸受と油圧供給部材の組み付けを容易にして生産性と信頼性の向上を両立させる。【解決手段】 ユニット入力軸にそれぞれ連結された無段変速機2及び一定変速機3と、遊星歯車機構5と、動力循環モードクラッチ9と、直結モードクラッチ10と、無段変速機2から遊星歯車機構5のサンギアへ駆動力を伝達するチェーン40と、ユニット入力軸1a、1b及びユニット出力軸6を軸支するケーシング14とを備え、ユニット出力軸6の端部6A側には各クラッチへ圧油を供給するオイルリテーナ30が挿通され、このオイルリテーナ30には、円筒部材で構成された軸受支持部30Cがユニット出力軸6の端部6A側へ突設されて、この軸受支持部30Cとユニット出力軸6の外周との間にテーパーローラベアリング35、36を嵌合する一方、ケーシング14にはこの軸受支持部30Cの外周と係合する支持穴16が貫通形成される。
請求項(抜粋):
ユニット入力軸にそれぞれ連結された無段変速機及び一定変速機と、ユニット出力軸に配設されて、無段変速機の出力軸に連結したサンギヤと、一定変速機の出力軸に連結したキャリアと、ユニット出力軸に連結したリングギアと、からなる遊星歯車機構と、前記ユニット入力軸からキャリアを介して無段変速機出力部に至る伝達経路の途中に介装された動力循環モードクラッチと、前記遊星歯車機構のサンギヤ、キャリア、リングギアのうちの2つの要素の間に介装された直結モードクラッチと、前記無段変速機から前記サンギアへ駆動力を伝達するチェーンと、前記ユニット入力軸及びユニット出力軸と平行に収装するとともに、これらユニット入力軸及びユニット出力軸を軸支するケーシングとを備えた変速比無限大無段変速機において、前記ユニット出力軸の一端側には前記直結モードクラッチ及び動力循環モードクラッチへ圧油を供給するための油圧供給部材が挿通され、この油圧供給部材には、円筒部材で構成された軸受支持部がユニット出力軸の一端側へ突設されて、この軸受支持部とユニット出力軸の外周との間に軸受を嵌合する一方、前記ケーシングには、この軸受支持部の外周と係合する支持穴が貫通形成されたことを特徴とする変速比無限大無段変速機。
IPC (2件):
F16H 37/02 ,  F16H 15/38
FI (2件):
F16H 37/02 A ,  F16H 15/38
Fターム (10件):
3J051AA03 ,  3J051BA03 ,  3J051BB01 ,  3J051BD01 ,  3J051BE09 ,  3J051CA01 ,  3J051CB07 ,  3J051ED08 ,  3J051ED15 ,  3J051FA01

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