特許
J-GLOBAL ID:200903056483856688

テーブル昇降装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西森 浩司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-238358
公開番号(公開出願番号):特開平9-323896
出願日: 1996年08月21日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】 テーブルの支持中心に推力を付与しつつ昇降可能であると共に、テーブルの水平移動や傾斜運動などの複雑な運動をも行い得るテーブル昇降装置を提供する。【解決手段】 基台12に対しテーブル20をそれぞれ二本のリンク31、32からなる対をなすリンク機構30を用いて昇降するテーブル昇降装置10であって、二本のリンク31、32の基台12側の支点31a,32aを基台12側の軌道レール13a、13bに沿って独立して且つ直線的に往復移動すると共に、その運動を二本のリンク31,32のテーブル20側の支点31b,32bに伝達して該支点をテーブル20側の軌道レール23a、23bに沿って独立して且つ直線的に往復移動してなる。それにより、二本のリンク31,32の基台12側の支点31a,32aが同一速度で且つ互いに遠近方向に移動する場合にはテーブルの垂直移動を、同一速度で且つ同一方向に移動する場合にはテーブルの水平移動を、そして、非同一速度で移動する場合にはテーブルの傾斜を行う。
請求項(抜粋):
基台と、前記基台に対して昇降、水平又は傾斜可能に支持されたテ-ブルと、前記基台と前記テ-ブルとを連結する一対の連結部材からなるリンク機構装置と、前記基台に設けられた一対の第一の直線案内部材と、前記テ-ブルに設けられた一対の第二の直線案内部材と、前記連結部材の一端に設けられ、前記基台に対して独立して、且つ直線的に前記第一の直線案内部材上を往復運動する一対の第一の直線摺動部材と、前記連結部材の他端に設けられ、前記テ-ブルに対して独立して、且つ直線的に前記第二の直線案内部材上を往復運動する一対の第二の直線摺動部材と、前記基台側の第一の直線摺動部材の運動を前記テ-ブル側の第二の直線摺動部材に伝達する伝達機構装置と、を備えてなるテ-ブル昇降装置。
FI (2件):
B66F 7/06 B ,  B66F 7/06 F

前のページに戻る