特許
J-GLOBAL ID:200903056483974583

ハニカム構造物の形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-086882
公開番号(公開出願番号):特開平8-187435
出願日: 1995年04月12日
公開日(公表日): 1996年07月23日
要約:
【要約】【目的】 ハニカム構造物において、セルを閉塞したときの閉塞材料とセル壁との間の接触と結合を良好にする。【構成】 容器を所望の深さまで閉塞材料8で満たす。閉塞すべき第1の末端面の開放セル19に対応する孔を有するマスク17を用意する。孔が第1の末端面の開放セル19と一直線上にあるようにマスク17を第1の末端面上に配置する。マスク17を配置した第1の末端面が下方に面し、閉塞材料8と接するように、リング体13中にハニカム構造物1を配置する。第2の末端面に矢印23の方向に力を加えて、孔を通して閉塞材料8をセル19に押し込んでハニカム構造物1の開放セル19を閉塞する。ハニカム構造物1を焼成して閉塞材料8をセル壁2に結合させる。
請求項(抜粋):
セルが閉塞されているハニカム構造物を形成する方法であって、ハニカム構造物の第1と第2の対向する末端面の間を通る長さ方向に互いに平行に延びる複数のセルを規定するセル壁のマトリックスを有する焼結ハニカム構造物を用意し、容器を所望の深さまで閉塞材料で満たし、閉塞すべき前記ハニカム構造物の第1の対向する末端面の少なくとも1つの開放セルに対応する少なくとも1つの孔または開口部を有するマスクを用意し、少なくとも1つの孔が前記第1の対向する末端面の開放セルと一直線上にあるように前記マスクを該第1の対向する末端面上に配置し、前記マスクを配置した第1の対向する末端面が下方に面し、前記閉塞材料と接するように、前記容器中に前記ハニカム構造物を配置し、前記第2の対向する末端面に力を加えて、前記孔または開口部を通して前記閉塞材料を前記セルに押し込んで前記ハニカム構造物の前記開放セルを閉塞し、前記ハニカム構造物を焼成して前記閉塞材料を前記セル壁に結合させる、各工程からなることを特徴とする方法。
IPC (2件):
B01J 35/04 301 ,  F01N 3/02 301
引用特許:
審査官引用 (2件)

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