特許
J-GLOBAL ID:200903056486674300

分析用チップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-107053
公開番号(公開出願番号):特開2003-302399
出願日: 2002年04月09日
公開日(公表日): 2003年10月24日
要約:
【要約】【課題】 分析用チップにおいて、液体検体についての分析を効率的に且つ精度良く行なえると共に安価に製造できるようにする。【解決手段】 横断面がスリット形状の微小流路5を有するチップ本体に、特異的結合物質が微小流路5に面して複数点固定されてなる反応部6がそなえられ、微小流路5に液体検体Fsを流通させて、反応部6での該特異的結合物質の結合状態に応じて液体検体Fsに関する分析を行なうのに使用される、分析用チップ1において、該チップ本体の該スリット形状横断面の長辺5aを形成する面の少なくとも一方に、液体検体Fsに対する親和性が比較的高い高親和部7bと、液体検体Fsに対する親和性が高親和部7bよりも低い低親和部7aとが反応部6よりも上流側に設けられ、液体検体Fsが高親和部7bから低親和部7aに移動する際に液体検体Fsの先端が微小流路5の幅方向Bに沿って揃えられるように構成されている。
請求項(抜粋):
横断面がスリット形状の微小流路を有するチップ本体に、所定物質と特異的に結合する特異的結合物質が該微小流路に面して複数点固定されてなる反応部がそなえられ、該微小流路に液体検体を流通させて、該反応部での該所定物質と該特異的結合物質との結合状態に応じて該液体検体に関する分析を行なうのに使用される、分析用チップにおいて、該チップ本体の該スリット形状横断面の長辺を形成する面の少なくとも一方に、該液体検体に対する親和性が比較的高い高親和部と、該液体検体に対する親和性が該高親和部よりも低い低親和部とが、該反応部よりも上流側にそれぞれ設けられ、該液体検体が該高親和部から該低親和部に移動する際に該液体検体の先端が該微小流路の幅方向に沿って揃えられるように構成されていることを特徴とする、分析用チップ。
IPC (6件):
G01N 33/53 ,  G01N 21/27 ,  G01N 31/22 121 ,  G01N 33/543 595 ,  G01N 37/00 101 ,  G01N 37/00 102
FI (7件):
G01N 33/53 M ,  G01N 33/53 D ,  G01N 21/27 C ,  G01N 31/22 121 P ,  G01N 33/543 595 ,  G01N 37/00 101 ,  G01N 37/00 102
Fターム (19件):
2G042AA01 ,  2G042BD19 ,  2G042CB03 ,  2G042FB07 ,  2G042FC01 ,  2G042HA02 ,  2G042HA03 ,  2G042HA07 ,  2G059AA01 ,  2G059BB04 ,  2G059DD12 ,  2G059DD13 ,  2G059EE02 ,  2G059EE06 ,  2G059EE07 ,  2G059EE13 ,  2G059GG10 ,  2G059JJ05 ,  2G059KK04
引用特許:
出願人引用 (13件)
全件表示

前のページに戻る