特許
J-GLOBAL ID:200903056486726173

貨物船

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉本 巌 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-095676
公開番号(公開出願番号):特開2000-289687
出願日: 1999年04月02日
公開日(公表日): 2000年10月17日
要約:
【要約】【課題】 必要に応じて貨物艙内の所定の高さ位置に貨物を積載可能なパネル体を進出させたり、前記パネル体を邪魔にならない場所に退避させたりすることが可能で、そのための作業に手間がかかることもない貨物船を提供すること。【解決手段】 貨物艙6の左右の側壁9に所定の高さ位置で相互に対向する横溝状の切り欠き部22を形成し、両切り欠き部22に前後方向に延在する水平レール23を設けるとともに、両側端部を切り欠き部22に挿入し水平レール23間に跨がって前後方向に走行自在な複数のパネル体25を相互に連結して設け、これらのパネル体25を水平レール23上に固定した状態でその上に貨物を積載できるように構成し、さらに、パネル体25を重ね合わせて貨物艙6の前後方向の端壁の外方に格納しうる格納台を水平レール23の端部と接続して設け、パネル体25の不使用時には各パネル体25を格納台上に移動させて格納するように構成したものである。
請求項(抜粋):
船体の前後方向に延在する貨物艙を備え、この貨物艙の左右の側壁が左右両舷の船側外板と別体に設けられている貨物船において、貨物艙の左右の側壁に所定の高さ位置で相互に対向する横溝状の切り欠き部を形成し、両切り欠き部に前後方向に延在する水平レールをそれぞれ設けるとともに、両側端部をそれぞれ切り欠き部に挿入し両水平レール間に跨がって前後方向に走行自在な複数のパネル体を相互に連結して設け、これらのパネル体を水平レール上に固定した状態でその上に貨物を積載できるように構成し、さらに、パネル体を重ね合わせて貨物艙の前後方向の端壁の外方に格納しうる格納台を水平レールの端部と接続して設け、パネル体の不使用時には各パネル体を格納台上に移動させて格納するように構成したことを特徴とする貨物船。

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