特許
J-GLOBAL ID:200903056487481808

金属体用RFID素子及びこれを用いた金属体の識別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須田 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-165274
公開番号(公開出願番号):特開平11-352243
出願日: 1998年06月12日
公開日(公表日): 1999年12月24日
要約:
【要約】【課題】 金属管などの金属体に一体的に取付けても識別装置から送信したRDID回路を活性化するための共振周波数やコイルのQ値が変化せず、正確に金属体を識別する。【解決手段】 金属体用RFID素子10は、磁芯となる磁性材11とこの磁性材に巻かれたアンテナコイル12とこのアンテナコイルに接続されたRFID回路13とを備え、アンテナコイル12の外周面を電磁遮蔽材14を介して金属体20の外面に対向して金属体20に一体的に取付けられる。RFID回路13は金属体固有のデータを記憶するメモリ13fを有し、金属体の識別装置30からの特定周波数の電波により活性化し、電波のデータ通信による読出しコマンドに応じてメモリ13fからデータの読出しを行うとともに書込みコマンドに応じてメモリ13fにデータを書込み、識別装置30に対して応答信号を発生する。
請求項(抜粋):
金属体(20)に付設され、磁芯となる磁性材(11)とこの磁性材に巻かれたアンテナコイル(12)とこのアンテナコイルに接続されたRFID回路(13)とを備え、前記RFID回路(13)が金属体固有のデータを記憶するメモリ(13f)を有し、前記金属体の識別装置(30)からの特定周波数の電波により活性化し、前記電波のデータ通信による読出しコマンドに応じて前記メモリ(13f)からデータの読出しを行うとともに書込みコマンドに応じて前記メモリ(13f)にデータを書込み、前記識別装置(30)に対して応答信号を発生するように構成された金属体用RFID素子(10)であって、前記アンテナコイル(12)の外周面が前記金属体(20)の外面に対向して前記金属体(20)に一体的に取付けられることを特徴とする金属体用RFID素子。
IPC (3件):
G01V 3/12 ,  H04B 1/59 ,  H04B 5/02
FI (3件):
G01V 3/12 A ,  H04B 1/59 ,  H04B 5/02

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