特許
J-GLOBAL ID:200903056489243459

ブラシレスモータの駆動回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 澁谷 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-069018
公開番号(公開出願番号):特開平5-236785
出願日: 1992年02月18日
公開日(公表日): 1993年09月10日
要約:
【要約】【目的】 回転検出器を使用しないブラシレスモータ駆動回路において、出力電圧のオフ区間において、正確に逆起電圧が検出できるとともに、モータを強制的に減速可能にした駆動回路を提供する。【構成】 逆起電圧のゼロクロスポイントを検出し、ゼロクロスポイントのタイミングを利用して作成された駆動合成波形を2つのコンパレータ5及び6に入力して、基準電圧1、2と比較する。2つのコンパレータの出力をアンド回路7に入力し、このアンド出力をスイッチング信号としてアナログスイッチ8をオフして、電力増幅器4の出力電圧のゼロクロスポイントを含む所定区間を強制的にオフして高インピーダンス区間を作る。これによって、逆起電圧のゼロクロスポイントの検出が容易となり、モータを強制的に減速することが可能となる。
請求項(抜粋):
駆動出力電圧のオフ区間の逆起電圧をロータの位相検出に用いたブラシレスモータの駆動回路において、モータの各相駆動コイルに接続された駆動増幅器と、該駆動増幅器の入力側に前記駆動増幅器の出力電圧のゼロクロスポイントを含む所定区間を強制的に高インピーダンスとするスイッチング手段とを備えることを特徴とするブラシレスモータの駆動回路。

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