特許
J-GLOBAL ID:200903056490157450

時計ケースの可動先カン部

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-044746
公開番号(公開出願番号):特開平9-234104
出願日: 1996年03月01日
公開日(公表日): 1997年09月09日
要約:
【要約】【課題】 時計ケースが手首の弯曲に沿って小指側にずれることを確実に防止することができる時計ケースの可動先カン部取付構造を提供する。【解決手段】 時計ケース1に固定され且つ可動先カン駒7を枢止する固定ピン15と、可動先カン駒7に設けられ且つ固定ピン15が挿入される長穴11と、固定ピン15と長穴11の内壁との間に配され且つ可動先カン駒7を時計ケース1に向けて付勢するばね部材16と、時計ケース1と可動先カン駒7との間に設けられ且つ第1位置イと第2位置ロにおいて互いに係合する係合突起部1Fと係合凹部5、6とを備えて、可動先カン駒7がばね部材16の弾発力に抗して時計ケース1よりバンドの長手方向に沿って離間して、よって係合突起部1Fと係合凹部5(6)との係合が解除されるようにした。
請求項(抜粋):
時計ケースに回転可能に取り付けられ且つ時計ケースとバンドの間に配される可動先カン部において、前記時計ケースに対して、少なくとも2つの上下方向の傾き角度で前記可動先カン部を前記時計ケースに係脱可能に固定する角度固定機構を備えたことを特徴とする時計ケースの可動先カン部の構造。

前のページに戻る