特許

J-GLOBAL ID：200903056490914103

絶縁電線

発明者： 檀野 和久 ,  古谷 浩行
出願人/特許権者： 鐘淵化学工業株式会社
代理人 (1件)： 楠本 高義
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-083931
公開番号（公開出願番号）：特開平7-272541
出願日： 1994年03月29日
公開日（公表日）： 1995年10月20日
要約：

【要約】【目的】 優れた耐熱性を示し、かつ低温短時間でのハンダ剥離処理可能な絶縁電線を提供することにある。【構成】 一般式(1)化1【化1】(式中、R1 は2価の有機基、R2 は炭素数2〜6の2価の脂肪族基を示す。)で表されるイミド基を含有する2価アルコールと、多価アルコールと、多価カルボン酸及びその誘導体のいずれか一方又は双方を構成成分とするポリエステルイミド樹脂を含むポリエステルイミド絶縁塗料を、導体上に塗布及び焼き付けて絶縁皮膜を形成して絶縁電線を得た。更にその絶縁皮膜上に融着層を形成して自己融着性を持つ絶縁電線を得た。

請求項（抜粋）：

一般式(1)化1【化1】(式中、R1 は2価の有機基、R2 は炭素数2〜6の2価の脂肪族基を示す。)で表されるイミド基を含有する2価アルコールと、多価アルコールと、多価カルボン酸及びその誘導体のいずれか一方又は双方を構成成分とするポリエステルイミド樹脂を含むポリエステルイミド絶縁塗料で、導線上に絶縁皮膜を形成したことを特徴とする絶縁電線。

IPC (5件)：

H01B 7/02 ,  C09D 5/25 PQX ,  C09D179/08 PMD ,  H01B 3/30 ,  H01B 7/34