特許
J-GLOBAL ID:200903056491135752

気液分離器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-224046
公開番号(公開出願番号):特開平9-068371
出願日: 1995年08月31日
公開日(公表日): 1997年03月11日
要約:
【要約】【目的】 ヒートポンプ式ガスインジェクションサイクルの配管経路を簡略化して組付けコストの低減を図ることのできる気液分離器を提供する。【構成】 逆止弁17は、容器10内の液体冷媒中から第1流出入ポート11に向かう冷媒の一方向流れを許容するように構成され、逆止弁18は、第1流出入ポート11から容器10内の気体冷媒中に向かう冷媒の一方向流れを許容するように構成され、逆止弁26は、容器10内の液体冷媒中から第2流出入ポート12に向かう冷媒の一方向流れを許容するように構成され、逆止弁27は、第2流出入ポート12から容器10内の気体冷媒中に向かう冷媒の一方向流れを許容するように構成されている。以上の構成により、気液分離器内で冷媒流れを可逆とすることができる。
請求項(抜粋):
冷暖房切り換え可能なヒートポンプ式ガスインジェクションサイクルに用いられる気液分離器において、気体および液体の冷媒が流出入する容器(10)と、前記容器(10)の上部で開口し、前記容器(10)内の気体冷媒が流出する流出ポート(13)と、前記容器(10)内の液体冷媒の液面より上部位置で開口するように設けられ、前記冷媒が流出入する第1流出入ポート(11)および第2流出入ポート(12)と、前記容器(10)内に設けられ、前記第1流出入ポート(11)から前記容器(10)内の前記液体冷媒中まで連通させる第1冷媒流路(19)と、前記容器(10)内に設けられ、前記第1流出入ポート(11)から前記容器(10)内の前記液面上部に在する気体冷媒中まで連通させる第2冷媒流路(20)と、前記容器(10)内に設けられ、前記第2流出入ポート(12)から前記容器(10)内の前記液体冷媒中まで連通させる第3冷媒流路(28)と、前記容器(10)内に設けられ、前記第2流出入ポート(12)から前記容器(10)内の前記液面上部に在する気体冷媒中まで連通させる第4冷媒流路(29)とを具備し、冷媒が前記第1流出入ポート(11)から前記容器(10)内に流入したときは、前記第2冷媒流路(20)および前記第3冷媒流路(28)のそれぞれを連通状態にし、冷媒が前記第2流出入ポート(12)から前記容器(10)内に流入したときは、前記第4冷媒流路(29)および前記第1冷媒流路(19)のそれぞれを連通状態にするよう構成されていることを特徴とする気液分離器。
IPC (3件):
F25B 43/00 ,  F25B 1/00 311 ,  F25B 13/00 311
FI (3件):
F25B 43/00 D ,  F25B 1/00 311 A ,  F25B 13/00 311

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