特許
J-GLOBAL ID:200903056492196763
仮想計算機処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-287123
公開番号(公開出願番号):特開平7-141210
出願日: 1993年11月17日
公開日(公表日): 1995年06月02日
要約:
【要約】【目的】 仮想計算機の制御に関し、特に短い入出力応答時間を要するVMに対応できるようにした仮想計算機処理装置を目的とする。【構成】 仮想計算機の実行を制御する手段17と、各該仮想計算機の発行する入出力要求を実行する手段13を有し、入出力割込要求を、入出力要求を発行した該仮想計算機に対応して設けた入出力割込要求待ち行列手段12に登録し、割込制御手段16が該入出力割込要求による割込の発生を当該仮想計算機が実行状態となるまで遅延する仮想計算機処理装置において、優先表示手段11と、優先制御手段18とを設け、優先表示手段11に、各該仮想計算機ごとに対する優先指定の有無を表示し、優先制御手段18は、優先表示手段11に優先指定が設定されている該仮想計算機の入出力割込要求待ち行列手段12に入出力割込要求が登録されていることを検出し、当該入出力割込要求による割込を直ちに発生させるように構成する。
請求項(抜粋):
1以上の仮想計算機の実行を管理する実行管理手段(17)と、各該仮想計算機の発行する入出力要求を該実行管理手段を介して受け取って実行する入出力処理手段(13)を有し、該入出力処理手段は、該入出力要求を実行した結果発生する入出力割込要求を当該入出力要求を発行した該仮想計算機に対応して設けた入出力割込要求待ち行列手段(12)に登録し、割込制御手段(16)が該入出力割込要求による割込の発生を当該仮想計算機が実行状態となるまで遅延する仮想計算機処理装置において、各該仮想計算機の優先指定の有無を表示する優先表示手段(11)と、該優先表示手段(11)に優先指定が設定されている該仮想計算機の該入出力割込要求待ち行列手段(12)に入出力割込要求が登録されていることを検出し、当該入出力割込要求による割込を直ちに発生させる優先制御手段(18)とを有することを特徴とする仮想計算機処理装置。
引用特許:
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