特許
J-GLOBAL ID:200903056492381820

有機化合物の分解処理方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 幹人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-021398
公開番号(公開出願番号):特開2002-219354
出願日: 2001年01月30日
公開日(公表日): 2002年08月06日
要約:
【要約】【課題】 フロンガス等の有機化合物の分解を行う際の反応形態を一律にできるとともに有毒ガスとか可燃性ガスが生成せず、配管の詰まりとか腐食が生じることがない分解処理方法及びその装置を提供することを目的とする。【解決手段】 有機化合物と溶媒を加熱器25を用いて過熱蒸気とし、該過熱蒸気を加熱された常圧の反応器29内を経過させることによって有機化合物を分解処理する方法において、溶媒として水を使用するとともに、加熱器25及び反応器29の何れか一方もしくは双方を、鉄又は鉄を含む合金からなる素材を用いて構成し、鉄と有機化合物との直接反応、鉄と過熱蒸気との直接反応で生成した水素による還元反応及び過熱蒸気による加水分解反応の複合反応によって有機化合物を分解するようにした有機化合物の分解処理方法と装置を基本手段としている。
請求項(抜粋):
有機化合物と溶媒を加熱器を用いて所定の温度に加熱して過熱蒸気とし、該過熱蒸気を所定の温度に加熱された常圧の反応器内を所定の反応時間経過させることにより、該有機化合物を分解処理する方法において、溶媒として水を使用するとともに、加熱器及び反応器の何れか一方もしくは双方を、鉄又は鉄を含む合金を用いて構成し、鉄と有機化合物との直接反応、鉄と過熱蒸気との直接反応で生成した水素による還元反応及び過熱蒸気による加水分解反応の複合反応によって有機化合物を分解処理することを特徴とする有機化合物の分解処理方法。
IPC (8件):
B01J 19/00 ,  A62D 3/00 ZAB ,  C07B 35/06 ,  C07B 37/06 ,  C07C 19/05 ,  C07C 19/10 ,  C07C 19/12 ,  C07C 25/06
FI (8件):
B01J 19/00 Z ,  A62D 3/00 ZAB ,  C07B 35/06 ,  C07B 37/06 ,  C07C 19/05 ,  C07C 19/10 ,  C07C 19/12 ,  C07C 25/06
Fターム (33件):
2E191BA15 ,  2E191BB00 ,  2E191BC01 ,  2E191BD11 ,  4G075AA03 ,  4G075AA37 ,  4G075BA05 ,  4G075BA06 ,  4G075BB02 ,  4G075BD05 ,  4G075BD12 ,  4G075BD14 ,  4G075CA02 ,  4G075CA03 ,  4G075CA51 ,  4G075CA62 ,  4G075DA01 ,  4G075EA07 ,  4G075EB21 ,  4G075FB02 ,  4H006AA04 ,  4H006AA05 ,  4H006AC13 ,  4H006AC26 ,  4H006BA19 ,  4H006BB62 ,  4H006BC10 ,  4H006BC19 ,  4H006BD83 ,  4H006BE20 ,  4H006BE60 ,  4H006EA02 ,  4H006EA21

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